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2005年03月

2005年03月31日

胃バイパス手術後のマラドーナ、11キロ減量

減量のため胃の容量を小さくする「胃バイパス」手術を受けたサッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナ氏(44)の担当医が29日、5日の手術以来マラドーナ氏の体重が約11キロ減ったと発表した。年内に、あと50キロの減量を目指すという。

担当医ガネムケ医師は28日にマラドーナ氏を診察。「ディエゴは元気で、減量も計画通りに進んでいる。体調は良好で、エクササイズも行っている」と述べた。

今月5日にコロンビア北部カルタヘナの病院で胃バイパス手術を受けたマラドーナ氏は、手術前は身長167センチに対し、体重は121キロだった。

マラドーナ氏は1986年、サッカーのワールドカップ・メキシコ大会で、母国アルゼンチンを優勝に導いた、元スーパースター選手。しかし、97年に引退してから太り始め、コカイン依存症の治療を受ける傍らも体重増加が続いていた。


青汁の原料ケールの抗肥満効果を確認

 キューサイ株式会社(社長:長谷川 常雄、本社:福岡市)は、高崎健康福祉大学(江口 文陽 健康福祉学部健康栄養学科教授)と、青汁の原料・緑黄色野菜ケールの抗肥満効果を検討しました。

 モデル動物を用いて検討した結果、抗肥満効果作用の一つとして、ケール抽出物による脂質の吸収抑制(効能特許申請中)を確認しました。

 この研究結果は、本日3月30日「日本農芸化学会2005年度大会」(札幌市・札幌コンベンションセンター)で、「ケールの抗肥満効果」として発表しました。

【研究の目的】
 青汁の原料である緑黄色野菜ケール中の抗肥満症成分を探索するため、ケール抽出物のモデル動物への影響を調べました。被検試料には、ケール凍結乾燥粉末(以下、ケールFD)の水抽出物とその残渣をエタノール抽出した物(以下、エタノール抽出物)を使用。

【研究の方法】
 肥満モデルラット(雄、7週齢)の投与群に、抽出物をケールFD換算で1日0.23g/kg(ヒト体重に換算すると14g/60kg)の用量で経口投与、非投与群には水を投与。また正常モデルラット(雄、7週齢)も使用、水を経口投与しました。10週間にわたりそれぞれ投与、週1回体重を測定、最終日に採血し生化学的検査を行いました。

【研究のまとめ】
 各ケール抽出物を肥満モデルラットに投与することで、体重が正常ラットに近づき、脂質関連の数値が改善されました。また、糞便中の脂質の増加がみられてことから、緑黄色野菜ケールの抗肥満効果作用の一つとして脂質の吸収抑制が考えられます。

【高崎健康福祉大学 江口 文陽 教授のコメント】
 本研究により、青汁の原材料であるケール抽出物には、抗肥満・抗高脂血症に対する予防と治療効果があることが示唆された。
 健康食品の効果などは、ヒト飲用による体験談などから評価されることが多いが、本研究では、ヒトの食体験によって観察された成績を実験科学的に「ヒトの肥満や高脂血症と類似したモデル動物」を使用して評価したものである。このことから、ケール抽出物の効果は、プラセボ(偽薬)効果ではなく真の機能作用として結論付けられる。このケール抽出物に関しては、安全性に関する試験、成分の安定性に関する試験も実施し、安全・安心そして安定面から優れた製品であることが総合的に確認された。


2005年03月30日

若いデブ

チョン・チャンミンさん。28才の平凡な会社員である彼は1年間のダイエットを通じて52kgの減量(130kg→78kg)に成功した。チョンさんは今年初め、自分のダイエット成功談を『誰が私のぜい肉を持っていったか』(東亜日報社刊)と題した本を出した。本にはチョンさんが「太っている人」として経験せざるを得なかったいろんな笑えないエピソードと血の滲むようなダイエット作戦、そして、成功後の自分の前に繰り広げられた「新しい世の中」がいきいきと盛り込まれている。

◆しかしチョンさんは稀なケースであるだけだ。多くの人はダイエットを途中であきらめるからだ。あきらめてまた始めて、そうすることを繰り返す。その過程で得をする方はダイエット産業だ。インターネット検索で「肥満」や「ダイエット」をクリックすれば、幾多のサイトが出てくることもその証拠だ。素早い一部の個人病院が、専攻とは何の関係もない肥満管理プログラムを宣伝し、町内ごとにスポーツジムが多く増えたのもそんな例だ。


◆20、30代の肥満人口が急増したと言う。1992年20代の8.1%だった肥満人口が2000年には32.3%で4倍も増えたという。同期間に30代は18.8%から35.1%に2倍近く増えた。大体三人の一人は「若いデブ」という話だ。このような現象を単純に栄養状態が良くなったからとするのは難しいだろう。むしろ若い世代の怠惰な生活習慣と、自己の節制力の不足などがより大きな原因ではないか。


◆チョンさんは本で「ダイエットは単純にぜい肉を落とすだけではなく、心の傷と精神の怠けを治癒する事だ」と言う。彼は運動時間を確保するために毎日朝、英語の勉強をしたと話した。月に1回の掃除も面倒くさいと思った自分が一週間に4回も掃除する人に変わったと話した。ランニングマシンをしながら、自分の感情を調節する方法を学んだとも言った。チョンさんの事例はダイエットが他人に見せるためではないことを示している。太っていた体重を減らすことで病んだ心までも治癒すること、それこそがダイエットの本当の意味ではないか。


肥満傾向の子供増加

 今年度の県内学校保健統計調査報告書がまとまった。花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎など鼻の疾患やぜんそくを持つ児童・生徒は、幼稚園から高校までの各学校段階で全国平均を下回った。体格では、体重は全年齢で全国平均を上回り、肥満傾向の子供の割合も増加している。また、視力の悪化や虫歯の増加も全般的に全国平均を上回っていることが分かった。

 調査は県内の小中高校、幼稚園(5~17歳)のうち171校を選び、発育状態は1万4177人、健康状態は2万3053人が対象となった。

 鼻の疾患は学校段階別にみると、最も多い中学校で5・6%、最少の幼稚園は1・2%だった。小学校と高校では前年度より増加した。全国平均と比較すると、それぞれ1・5~5・0ポイント下回っていた。

 身長を親の世代(30年前)と比較すると、男子は最も差のある13歳で5・1センチ高く、女子は同様に11歳で3・8センチ高くなった。体重は女子の9歳が31・7キロで過去最高を記録した。親の世代との比較でも、男子は15歳で6・5キロ、女子は11歳で4・3キロ重くなっている。

 一方で肥満傾向も進み、割合は最も少ない幼稚園で0・6%、最も多い小学校では2・6%を占めた。小学校と中学校で前年度より増加し、高校以外は全国平均を上回った。

 裸眼視力1・0未満の児童・生徒は、幼稚園と小学校が約3割、中学高校は5割以上を占めた。全国との比較では、高校以外で上回っていた。虫歯(治療済みも含む)も6~8割がなっており、高校以外は全国平均を上回っていた。


2005年03月29日

20~30代の肥満化、壮年層より深刻

20代と30代の若者の肥満化が40代以上の壮年層よりも速く進んでいることがわかった。

 28日に発表された国民健康保険公団と大韓肥満学会が共同で行った「韓国人の肥満実態調査」によると、1992年には8.1%に過ぎなかった20代肥満者の割合が2000年には約4倍の32.3%にのぼった。同時期の成人全体の肥満者の割合は23.3%から35.9%と、1.54倍に増えた。

 肥満者の基準はBMI指数(Body Mass Index)25以上とした。BMI指数は体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割った値だ。

 30代の肥満者の割合は1992年18.8%から35.1%と約2倍に増えた。40代は25.2%から37.8%、50代以上は26.1%から36.6%に増えた。肥満者全体の割合は40代と50代で多いものの、肥満者増加の割合は20代と30代のほうが多いことがわかる。

 現在、20代の若者のうち30万人が毎年肥満になっている。

 研究チームは若年層の肥満増加原因として、ハンバーガーなどによる脂肪摂取過多を指摘している。1日の摂取カロリーのうち脂肪が占める割合は、20代で19.8%ともっとも多く、続いて30代(17.7%)、40代(15.8%)、50代(14.1%)という順になっている。

 早い時期に肥満になる人は、糖尿病、高血圧などのハイリスク・グループだ。BMI指数が32以上の高度肥満者の場合、糖尿病にかかる確率を一般人と比較すると、20代で9倍、30代で7倍、40代で6.5倍、50代以上で4.5倍という調査結果が出た。

 大韓肥満学会のユ・ヒョンジュン会長(翰林(ハンリム)大学医学部教授、内科)は「若年層の肥満急増で今後継続的に肥満人口が増加することが予想される。20代以前から体系的な肥満管理を行う必要がある」と話した。


2005年03月27日

肝臓が分泌する「AGF」、肥満・糖尿病を予防の効果 特効薬に?

 肝臓から分泌されるたんぱく質「アンジオポエチン関連成長因子」(AGF)に肥満や糖尿病を予防する効果があることを慶応大の尾池雄一講師(発生・分化生物学)と山之内製薬の共同研究チームが発見、米科学誌「ネイチャー・メディシン」(電子版)で発表した。

 AGFは血管の再生を促す「アンジオポエチン」と類似のたんぱく質で、肝臓から分泌される。共同研究チームが03年に発見し、血管や皮膚、軟骨の細胞増殖を促す作用が分かっていた。

 尾池さんらは遺伝子操作で、AGFを分泌しないマウスと過剰分泌するマウスを作った。分泌しないマウスに通常の量の餌を8カ月間与えたところ、体重は普通のマウスの約2倍になり、2型糖尿病の特徴である耐糖能異常と高インスリン血症を発症した。

 一方、過剰分泌のマウスに高カロリー食を3カ月間与えた。この結果、対照実験として肥満で糖尿病にさせた普通のマウスの3分の1程度に体重が抑えられた。

 また、体重が60グラムを超え糖尿病を発症させた肥満マウスを作って、通常分泌される量の2、3倍のAGFを注射したところ、2週間余りで体重が約8グラム減り、糖尿病の症状が改善された。

 尾池さんは「肥満を抑制するレプチンや血糖を下げるアディポネクチンなどと同じ生理活性物質として、治療薬への活用が考えられる」と話している。


2005年03月26日

ロビー・ウィリアムス、ダイエットのために台所用品を売却

ロビー・ウィリアムスはダイエットのため、キッチン用品をオークションで売りに出すことにしたという。太りやすい体質のウィリアムスは、油断するとすぐにポッチャリしてしまう。短期間での体重の増減が激しいことで有名で、常にダイエットに気を使っている。今回は、美味しいものを作るキッチン器材を手放して、体重増加を防ごうという魂胆らしい。

『Daily Star』紙によると、ウィリアムスはにこう話しているという。「パン焼き器やポップコーン・メーカーとか持ってるんだ。でもこういうのはデブの元だから、手放すことにした」。彼はこれらの器具をe-Bayオークションに出品したという。友人は「お金に困ってるわけじゃない」と付け加えている。

ウィリアムスは昨年、「ドラッグを止めた唯一の理由は、体重に影響するからだ」と発言し問題になった。


2005年03月25日

運動はいつやったらよいか

 体のリズムから見た場合は、夕方がよいのですが、そうした時間が作れない時は、朝ということになるでしょう。就寝前は体温が上がったり交感神経が高ぶって、寝つけなくなったりしますので避けてください。

 また、食後すぐは、体内の血液は胃に入った食べ物を消化吸収するために、内蔵付近に集中します。ところが、これが完了しないうちに運動を始めると、血液は運動のために体中に分散してしまい、消化作業が不十分になってしまいます。そのため、胃ケイレンなどを起こしやすくなるのです。体に負担を掛けないためにも、食後30分は運動をしない方がいいでしょう。

 逆に空腹時は、血糖値が下がっている状態。このようなときに、さらに血糖値を下げる運動を行うと、低血糖による意識障害などを起こしてしまうおそれもあり、これもおすすめできません。運動を行うのであれば、食後最低30分以降、空腹を感じる前までに行うのがよいでしょう。


テンジャンに卓越な肥満抑制効果

 テンジャン(韓国味噌)が肥満抑制に卓越な效果があるという研究結果が出た。

 特に、テンジャンは肥満抑制に効果的だと伝えられたコチュジャンよりもはるかに効果があり、コチュジャンとテンジャンを混ぜたサムジャンも効果的だと分析された。

 23日、釜山(プサン)大学・食品栄養学科のパク・ゴンヨン教授チームによれば、143グラムのマウスに30日間、豚の油など高脂肪エサを1日19グラムずつ食べさせた結果、体重が287.4グラムまで増えたが、テンジャン1.9グラムを交ぜた高脂肪エサ19グラムを食べさせたマウスの体重は246.6グラムにとどまった。

 また、コチュジャンとテンジャンを混ぜたサムジャンを1.9グラム入れた高脂肪エサを食べさせたマウスは258グラム、コチュジャン1.9グラムと一緒に食べさせたマウスは263.1グラムと測定された。

 これらの体重は皆、高脂肪エサでない一般エサを食べさせたマウス(269.2グラム)よりも少ないと調査された。


2005年03月24日

マクドナルド、訴えられる

アメリカのマクドナルドが、2人の10代女性に訴えられたそうです。訴えによりますと2人は、マクドナルドが販売しているハンバーガーについてカロリー表示などを怠たり、知らずに食べているうちに肥満になってしまったとしているそうです。

禁煙運動で盛り上がったアメリカ社会のこと、第二のタバコになるのでしょうか。
しかし訴えに対する世論は意外なほど冷静で、マクドナルド側も、食材は豊富にあり、その中からなにを選ぶかは消費者の責任としている。

その一方で、禁煙運動を進めて来た識者は、仮に訴訟が却下されてもあきらめることはない、受理されるまで続けるべきだといい、アメリカ人の平均寿命が日本人に比べて4~5歳短いことを踏まえ、肥満という殺人者が背後に迫っていることを、アメリカ社会は気づくべきだと、エールを送る人もいる。
さてさて、この訴訟の行方はどうなることでしょう。


2005年03月23日

ダイエットピル、治験で有効性示す

 欧州で実施された重度の肥満症患者1,507例を対象とした臨床試験(治験)で、肥満治療薬(ダイエットピル)rimonabantの投与により、体重が低下し、最長2年間にわたってその体重が維持されたことが、先ごろオーランドで開かれた米国心臓病学会(ACC)で報告された。

 AP通信によると、rimonabantを2年間にわたって至適用量投与したところ、患者の体重低下は実薬群では平均16ポンド(約7.2kg)であったのに対して、プラセボ(偽薬)投与群は平均5ポンド(約2.3kg)であった。

 治験の責任者であるベルギー・Antwerp 大学病院のLuc Van Gaal 博士は、1年後の時点で体重低下をみた患者の大半は2年後もその体重を維持しており、2年目を超えてわずかに増大をみているという。治験は、本剤を開発したフランスのSanofi-Aventis社の資金提供を受けて実施された。

 この新薬がヒトを対象とした臨床試験で成果を示したのは今回が2度目。昨秋報告された北米の肥満症患者3,040例を対象とした試験では、rimonabantの2通りの高用量投与群で平均19ポンド(約8.6kg)の体重低下を示したのに対して、プラセボ投与群では平均5ポンド(約2.3kg)であった。

 米国立心肺血液研究所(NHLBI)所長のElizabeth Nabel博士はAP通信に対して、安全かつ有効な肥満治療薬であれば衛生局が歓迎するであろうと述べている。Sanofi-Aventis社は今後数カ月以内に、米国食品医薬品局(FDA)に対してrimonabantの承認申請を行う予定である。


ウエストサイズが糖尿病の目安…米で3万人調査

 米国成人男性のウエストのサイズが糖尿病の危険度の有効な指標になることが、米ジョンズホプキンス大の約3万人に対する疫学調査でわかった。

 肥満度の指標としてよく使われるBMI値よりも、優れた目安になりそうだという。米臨床栄養学会誌の最新号に掲載された。

 同大の研究チームは、米国男性のウエストサイズを身長や体重にかかわらず5段階に分け、生活習慣に伴う肥満と強く関連する「2型糖尿病」の発症頻度を比較。最も小さい74~86センチのグループに比べ、より大きいサイズのグループは糖尿病の人が2倍以上に達し、特に100センチ超のグループは、最小グループの約12倍にもなった。

 身長と体重から肥満度を数値化するBMIでは、同様のグループ分けをしてもここまで明確な差は出ないという。ウエストによる糖尿病の危険度予測がうまくいくのは、腰回りの脂肪が、2型糖尿病の発症に強く関係しているためらしい。


弁当箱でダイエット

 弁当箱ダイエットは、女子栄養大の足立己幸教授と高知大の針谷順子教授が考案した。「食べる量を制限して減量するダイエットとは違い、年齢にあった大きさ(内容量)の弁当箱を使うことで、摂取カロリーを抑え、結果として、ダイエットにもつながる」(足立教授)という考え方。

 方法は別稿に。いくつかルール、注意点があるので、気をつけて。

 そもそも、この弁当箱ダイエットは、一食に必要なエネルギーや栄養素が一目で分かる方法がないかという発想から生まれた。足立教授らは、弁当のサイズは食べる人の体の大きさや活動量で選ばれる点に着目。約二千食の弁当について、料理法や栄養などを分析し、必要なエネルギーと弁当の大きさがほぼ一致することを突き止めた。

 表のように、年齢ごとの昼食に必要なカロリーと、弁当箱のサイズはほぼ一致。同教授らは、どの弁当箱でも主食・主菜・副菜を表面積で三・一・二という比率で詰めれば、最適な栄養バランスを得られることを見いだした(写真はその比率のお弁当)。

 夕食も弁当箱に詰めてみると量が適正かどうか分かるようになるという。足立教授は「ご飯が全体量の半分だと、多いと感じるかもしれないが、それだけおかずが多すぎる食生活をして結果的にカロリーオーバーになっている。適切な量を知ってほしい」と話す。

 足立教授が理事長を務めるNPO法人「食生態学実践フォーラム」では、小学校や児童館などでセミナーを開き、子どもたちにこの方法を教えている。埼玉県坂戸市の学童保育所では約百人の小学生が弁当づくりを体験。「三・一・二」の方法で卵焼きやウインナーを詰めようとするが、量が多すぎて弁当箱に入らない子どももいた。実際に食べて満腹するかどうかをチェックしたが、子どもたちには「おなかいっぱい」「おいしかった」と好評だった。

 足立教授は「料理の組み合わせから必要な栄養を取り入れる考え方を身につければ、総菜や外食でも応用できますよ」と話している。

■年齢に合った弁当箱のサイズ

年齢 エネルギー量(キロカロリー) 弁当箱内容量(ミリリットル)

   【男性】

12-14歳 740    750

15-17歳 800    800

18-20歳代 770  750-800

30-40歳代 750    750

50-60歳代 670    700

70-80歳代 620 600-650

   【女性】

12-14歳 670 650-700

15-17歳 650    650

18-20歳代 600    600

30-40歳代 585    600

50-60歳代 550    550

70-80歳代 500    500

■成功の秘けつ 

 <ルール1> 表を見て年齢に合った内容量の弁当箱を用意する。

 <ルール2> 弁当箱に主食、主菜、副菜の表面積の割合を「3・1・2」で詰める。

 主食はご飯が基本で、弁当箱の半分に詰める。

 主菜は肉、魚、卵などのおかずを。副菜は野菜、きのこ、海草などを入れる。主菜が「1」なら脂質やタンパク質をとり過ぎず、副菜「2」なら1日350グラム以上の野菜摂取目標に近づく。

 <注意1> 主菜と副菜は同じ調理法が重ならないようにする。油脂や塩分が多い主菜、副菜は1品までにする。

 <注意2> エネルギーをとりすぎず、栄養素のバランスを保つために、ふたを重ねてもつぶれない高さで、料理が動かないようすき間なく詰めることが大事。


スリムな泉ピン子、40日で7キロダウン

 女優泉ピン子(57)がダイエットで7キロの減量に成功したことが20日、分かった。TBS特別ドラマ「美空ひばり誕生物語」(5月29日午後9時)で、美空ひばりさんの母加藤喜美枝さんを演じることを機にダイエットに挑戦。ウエスト11センチ、ヒップも7センチ小さくなり「トイレでおしりがふけるようになった」と喜びを表現した。

 ピン子が主演する「美空ひばり誕生物語」は、国民的歌手ひばりさんを誕生させるまでの母喜美枝さんの苦労を描く。今回のダイエットは、やせていた喜美枝さんのイメージに近づけるため。2月3日から食事制限や筋力トレを始めた。

 ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」がスタートした15年前は40キロを切っていた体重も、あれよ、あれよと言う間に64・9キロになっていた。これを40日後に57・8キロまで減量。ピン子は「背中の肉がなくなった」「トイレでは、シャワーと乾燥機に頼っていたが、やっと自分でふけるようになった」「衣装のブラウスのボタンがはじけるのを押さえていた両面テープが必要なくなった」などと笑顔を見せた。

 プロデューサーの石井ふく子さんもピン子の変身に「これまで赤木春恵さんの方がやせて見えていたのに」と驚いた。ピン子は1日に3個のケーキを食べる甘党。天ぷらも大好きで本能のまま好きなものを好きなだけ食べていた。ダイエット中はケーキと天ぷらを断ち、炭水化物も減らし、一口食べるごとに30回かむようにして満腹感を出した。「最初は犬のおやつに手を出しそうになった」と笑う。

 毎朝、1リットルの水を飲んで便秘も解消。さらに、毎日腹筋100回など筋力トレも続けた。ダイエット前に撮影した等身大の写真を前にしたピン子は「ブス!」と叫び、「放送までに10キロやせる」と新たに宣言していた。


肥満防止のたんぱく質発見 慶大と山之内製薬が共同研究

 肥満を防ぐのに役立ちそうなたんぱく質を、慶応大学と山之内製薬の共同研究グループが発見し、21日付の米科学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。糖尿病を防ぐ作用もあり、将来のやせ薬や、血糖値を下げる薬の開発につながる可能性があるという。

 このたんぱく質は、血管が新たに伸びるのを促す因子として、同グループが人間の血液中にあることを03年に見つけ、AGFと名付けたもの。

 AGFを作れないようにしたマウスに普通にえさを与えると、生後半年で通常マウスの約2倍の体重になり、内臓脂肪も著しく増えた。血糖値の調節もうまくできなくなり、糖尿病のような状態に陥った。

 逆にAGFを多くつくれるマウスは、体重は通常の4分の3程度の「やせ」になり、解剖すると内臓脂肪が少なかった。さらに、高カロリー食を与えても肥満や糖尿病にならなかった。

 AGFの働きは、肥満にかかわる従来知られている生理活性物質とは違うことも確認された。

 グループの尾池雄一・慶応大講師は「AGFそのものを人間に投与できる段階ではないが、詳しく作用を解明し、将来の治療薬の開発につなげたい」といっている。


2005年03月21日

肥満防ぐたんぱく質…やせ薬開発や糖尿病改善も

 肥満の予防に役立つたんぱく質を、慶応大と山之内製薬の研究グループがマウス実験で突き止めた。このたんぱく質は人間にもあり、やせ薬の開発につながると期待される。

 この成果は21日付の米科学誌ネイチャー・メディシン(電子版)に発表される。

 慶応大医学部の尾池雄一講師らと山之内製薬分子医学研究所は2003年に、肝臓から分泌され、血管や皮膚の再生機能を持つ新しいたんぱく質を発見、AGFと名づけた。

 その仕組み解明のため、遺伝子操作でAGFを失わせたマウスを作ったところ、普通のマウス(平均30グラム)(写真右、慶応大提供)の2倍近い、約50グラムの肥満マウス(同左)になった。基礎代謝が低下し、内臓脂肪や皮下脂肪が多く、糖尿病の症状も現れた。逆に、AGFの量を約2倍に増やしたマウスを遺伝子操作で作り、高カロリーのエサを3か月間食べさせたが、約8グラムしか太らず、糖尿病にもならなかった。同じエサを食べた普通のマウスは、約24グラムも体重が増え、糖尿病を発症した。普通のマウスを1年間太らせた後で、AGFの分泌量を増やしたところ、肥満や糖尿病が改善されることが確認できた。


2005年03月18日

ウオーキング・筋トレの合わせ技

 中高年世代にいま増えている肥満-。糖尿病や心臓病、脳卒中など生活習慣病に直結する危険因子となるだけに、体重のコントロールにはとりわけ関心が高まっている。どうすればうまくいくのか。肥満予防を研究する独立行政法人「国立健康・栄養研究所」(東京都新宿区)を訪ね、最新のダイエット法をのぞいてみると、ずばりキーワードは“合わせ技が効果あり”だった。

 金曜日の同研究所体育室。中高年の男女約三十人が、介護予防を兼ねた筋力トレーニングに励んでいた。両手の手のひらを胸の前で合わせて力を入れたり、タオルを左右から引っ張ったり。あおむけになってひざを曲げ、ひざの上のあたりを手で押すなどして腹や足の筋肉を鍛える。

 「四十代の後半から肉(脂肪)がつくようになった。おなか周りが一番気になりますね」と話すのは東京都八王子市から参加する主婦の吉田祥子さん(55)。しかし、昨年十二月に毎日三十分の筋トレを始めてからは「無駄な肉がしぼれ、だぶつきもなくなってきた」。

 墨田区の会社役員男性(63)も昨秋から週一、二回の筋トレを続ける。「少しやせたようです」とうれしそうだ。

 中年太りは男女を問わない悩み-。効率よく脂肪を減らすにはどうしたらいいのだろうか。

 同研究所健康増進研究部の宮地元彦・身体活動調査研究室長は「きつい運動をしている人ほど筋肉がつき、腹部の脂肪は少ない。逆に緩い運動ではカロリーは使うが筋肉はつきにくい」と解説。こうした効果を勘案し、体脂肪を燃焼させるウオーキングや水泳、エアロビクスなどの「有酸素運動」と、「筋力トレーニング」を組み合わせる“合わせ技”を勧める。

 代表例として一日三十分のウオーキングを少なくとも週五回行う。「普段より速めで、ややきついと感じる程度で歩くこと。合計で三十分に達すればいい」(宮地室長)

 これに週一、二回の筋トレを加える。腕立て伏せなら二十回くらい。腹筋も二十回、スクワットなら五十回程度が目安。ただし、やれる範囲で全力で続けることがポイントなので、どのくらいの回数が適当なのかは人によって異なるという。

 この方法で体格指数(BMI)=「体重」÷「身長の二乗」=を肥満の目安とされる「二五」より低く抑えることができるという。

 筋トレを続けることに自信がないという人も特に女性に多いかもしれない。女性の場合、更年期以降は女性ホルモンが減り、脂肪がつきやすい傾向がある。しかし同研究所の最新の調査で、次のような合わせ技も有効なことが分かってきた。

 それはやはりウオーキングをするのに加え、納豆や豆腐、きな粉に含まれる「大豆イソフラボン」=別表参照=を摂取すること。それにより体脂肪率が減少。生活習慣病の予防にも効果が期待できるという。

 調査では、更年期後五年以内の女性百四十五人(平均五十四歳)を対象に調べた。それによるとウオーキングを週三回四十五分ずつ、大豆イソフラボンを一日七五ミリグラムずつ摂取したグループの体脂肪は一年前に比べ5%弱減ったのに対し、どちらもしなかったグループは3%増加。ウオーキングだけのグループは2%減少にとどまった。

 同研究所食品表示分析・規格研究部の呉堅研究員は「大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きをするためと考えられる。雄の中年マウスを対象にした実験でも脂肪減少が見られたことから、中年男性にも同じ効果が得られる可能性がある」と説明している。

 二〇〇二年の厚生労働省の調査によると、男性では三十-六十歳代の約三割が肥満だった。この年齢層ではいずれも二十年前に比べて一・五倍程度増加した。女性は六十歳以上で肥満が多く、割合は約三割に達する。

 一日の歩数も男女とも減少傾向にあり、五十代男性では五年前に比べて千百歩も減っていた。

 同研究所の宮地室長は「一日に消費するカロリーの半分は、じっとしているときの基礎代謝によりなされる。これは筋肉量が多い人ほど多い。しかし、筋肉は中高年になるにつれ落ち、基礎代謝も減っていく。このため若いときと同じように食べても体重が増加しがちになる」と話している。


肥満は遺伝か?

ほとんどの男性が、父親や親戚中の顔を思い浮かべて、自分が将来ハゲてしまうかを、一度は占ったことがあるといわれています。人の子として生まれたかぎり、決して逃れられないのが、遺伝です。「私は太る体質だから」という人もいれば、「いくら食べても太らない体質なんだ」ということをよく耳にします。はたして肥満は、遺伝なのでしょうか。どうも家系の中に肥満家系というのがあるようです。

 肥満と遺伝の興味深いデータとして
1.両親とも肥満・・・・・・・・ 約7割の子供は肥満
2.片方の親が肥満・・・・・・ 4割の子供は肥満
3.両親ともに非肥満・・・・ 1割の子供が肥満

また、別のデータから、新たな事実も浮かび上がってくるのです。それは、片方の親が太っている場合で、母親が太っているよりも父親が太っている子供の方が、肥満になる確率は低い、という事実です。子供の生活習慣は、父親より、圧倒的に母親からの影響を受けやすい。つまり、母親が栄養過多の食事を作り、必要以上に食べ、運動不足の生活をしていれば、一緒に生活している子供も自然と同じような生活になり、肥満になる確率が高くなる。「肥満は家庭のキッチンから」…というわけです。

いずれにせよ肥満は、遺伝的要因と環境的要因が組み合わされて作られることはまちがいないということです。
親が太っているのだからしかたがない、とあきらめてしまうのではなく、「遺伝は3割、環境が7割」と逆転の積極的な心の持ち方が、肥満解消の正しい姿勢といえるのではないでしょうか。


<肥満>米国の平均余命押し下げる 研究者ら警告

米国人の3人に1人が悩む「肥満による短命」が、今世紀後半には米国の平均余命を押し下げる可能性があるとの調査を、米イリノイ大シカゴ校などの研究者らが16日公表した。特に、子供や少数民族の肥満が深刻で、研究者らは「将来的にはがん以上の短命の要因となる可能性もある」と警告している。

 米疾病予防センター(CDC)によると、米国人の平均余命は03年で77.6歳と過去最長で、前年より0.3歳延びた。米政府のこれまでの予測では今世紀後半には80歳半ばに達する見込みだ。

 今回の調査は、既存データを元に同大のオルシャンスキー教授らが肥満と平均余命の関係を調べた。それによると、現在の成人の肥満による短命の影響は4~9カ月だが、今後50年間に2~5年に上昇する可能性があるという。最大の要因は、「ファストフードや高糖分飲料などによる子供の肥満の拡大」(調査に加わったボストン子供病院のルードウィグ博士)だという。

 CDCの99~02年のデータでは、6~19歳の16%、約900万人が肥満で、80年と比べ約3倍に激増している。特に、黒人(21%)やヒスパニック(23%)の12~19歳で肥満が広がっている。

 結果については「悲観的過ぎる」とする声もあるが、オルシャンスキー教授らは肥満に伴う糖尿病や心臓病で平均余命が短くなり、ブッシュ政権が指摘する「社会保障制度の危機」が起こらない可能性も指摘している。


2005年03月15日

ムトウ:砂ぶろダイエット? 宿泊施設向けに開発

カタログ通販大手のムトウ(浜松市)はこのほど、ホテルなどの宿泊施設向けに特殊な石を使った砂風呂を開発した。明確な理由は分かっていないが、実験では数十分入っただけで体脂肪が数%落ちたという。すでに本社内に設置してホテル関係者らに体験入浴してもらっているといい、設置工事も含めて注文を受け付ける。

 同社によると、砂風呂に使ったのは九州産の火山石「SGE」。大分県が分析したところ、成分は主にケイ酸で普通の鉱石と大きな差はなかった。しかし医療用に使う医院もあり、一定の実績があるという。また、実験では綿花や米の田畑に混ぜると収穫量が増加したほか、品質も向上したという。

 同社は4月からSGEを専門に扱う部署を創設し、砂風呂の他に石を使った入浴剤や化粧品、ミネラルウオーターを発売する。初年度のSGE関連製品の売り上げは3~5億円を目指す。


2005年03月14日

NBA選手も太り過ぎ? 体格指数の判定

 米プロバスケットボールNBAの選手について、肥満度を測るのに使われるBMI(体格)指数を算出すると、半数近くは「太り気味」に相当することが、AP通信の調べで分かった。米スポーツ選手のBMIをめぐっては、プロフットボールNFLの選手の半数以上で「肥満」の判定が出たとの研究が最近発表され、論議を呼んでいる。

APではこのほど、NBAの選手426人について、公表されている身長、体重を元にBMIを割り出した。BMIは体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った値で、25未満は正常、25ー30なら太り気味、これを超えると肥満と判定される。計算の結果、太り気味に相当する選手が200人、肥満の選手も4人いることが分かった。

BMIの数字が最も大きかったのは、マイアミ・ヒートのセンター、シャキール・オニール選手。身長約2メートル16センチ、体重約148キロの「巨体」で知られ、BMIは31.6と出た。同選手は「その計算は聞いたことがあるが、選手としての能力とは無関係」と話している。NBAの報道担当者、ティム・フランク氏も、BMIは「主観的な数字」と受け流し、「NBA選手の健康状態は世界でも最高レベルにある」と強調する。

NFL、NBAとスポーツ選手の「肥満」判定が相次ぐ中、専門家の間ではBMIの問題点を指摘する声が高まっている。筋肉の発達した運動選手は標準的な体型の人に比べて体重が多くなるが、BMIの計算ではこれが脂肪による体重増加と同じ扱いになってしまう。また、適正なBMIは人種や年齢、運動量などによって異なるという。肥満研究学会の責任者を務めるルイス・アロン博士は「健康上問題のある肥満は、ウエストのサイズを測る方が正確に判定できる。BMIだけに頼らず、こうした数字を併用するべき」と話している。


2005年03月11日

肥満の意外な理由

 肥満者の生活習慣には、どのような特徴があるのか。東京慈恵会医科大学健康医学センターが、同センターの人間ドック受診者(男性1万13人、女性3680人)を対象に調査。その結果、肥満者の“意外な生活習慣”が明らかになった。あなたも心当たりがないか。和田高士センター長に聞いた。

 調査の対象となったのは、BMIが25以上で、腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上の人たち。各数値がこれら未満の人たちと比較した。生活状況は、食習慣、飲酒、喫煙習慣、運動習慣、労働、休養、ストレス、趣味、家族関係、歯みがきに関する22項目。
「食事量の過多、動物性脂肪の過多、糖分過多、食事のアンバランス、早食いなどは、男女ともに肥満を促進する要因であることが確認されました。これらは従来からいわれていたことですが、実は意外な生活習慣が、肥満に関係していることがわかったのです」
 和田センター長が指摘・分析する生活習慣は、以下の通りだ。

●男性は家族関係が良いと腹囲が増える。女性は家族関係が悪いと腹囲が増える
「男性にはストレスが肥満の抑制因子として働いていることから推測して、家族関係がいいとストレスが軽減されて食欲も増し肥満につながるのでしょう。一方、女性は家族関係が悪いと、ストレスからやけ食いに走ったり、健康的な体形の維持に興味がなくなるので、肥満につながるものと思われます」
 同じストレスでも、男と女では全く逆に働くのだ。

●食後に歯を磨く習慣のある人は太りにくい
 この習慣のある人は、歯を汚したくないという心理が働くので、間食しなくなることが予想される。
 また歯の美容や口臭予防に敏感な人は、健康的な体形を維持したいという姿勢の持ち主である可能性が高い。
「家庭で定期的に体重を測定して、太ってきたら食事量を減らしたり運動量を増やすなどの対策をとれる人たちでしょう」
 健康管理意識の高さが、歯みがき習慣に表れているのだ。

●朝食を食べたり食べなかったりは肥満を促進
「朝食をまったくとらない人は、絶対的なエネルギー摂取量が少ないのでBMIが低い。週1、2日とる人は、週末などの仕事から離れた状況下でとる人たちと思われ、この人たちはBMIが高い。朝食日数が3日から7日へと増加するに従い、BMI25以上の占める頻度は減少していきます」
 朝食をとる意思があるのに、なかなかとれないほど多忙な状況は、肥満の促進につながるということだ。

●睡眠時間が短い男性は太りやすい
 これは米国でも同じ調査結果があるという。
「睡眠時間が短い人は、夜遅くまでテレビを見ていたり、インターネットをやったりして、夜食をとっている可能性がある。じっとしているので、運動量も少ないと思われます」
 肥満の背景に、自分ではあまり意識していないちょっとした生活習慣が潜んでいることがあるのだ。あなたもチェックしてみよう。


都市部の女性、32%が体重過多 36カ国15万人調査

 米ノースカロライナ大は8日、発展途上国でも肥満が問題になりつつあるとの調査結果を発表した。36カ国の女性を調査した結果、都市部では32%が体重過多の状態。農村部でも、太り気味の人が、やせ気味の人の2倍を超えていた。

 中国やエジプト、ブラジル、メキシコなどの約15万人の女性(20~49歳)の体重と身長のデータを集め、肥満度の指標とされるBMI(キロで表した体重を、メートルで表した身長で2回割った値)を計算。BMI25以上を体重過多、同18.5以下を体重過少として集計した。

 その結果、都市部では体重過多の女性が体重過少の5.8倍、農村部でも同2.1倍に上っていた。例えばケニアでは、都市部の体重過多が28%(体重過少は7%)、農村部では同15%(同12%)だった。

 研究チームは「途上国の農村部でさえ、太りすぎの女性の割合が危険な状態だ。栄養不足の問題も存在するのに、このまま肥満人口が増え続ければ、医療費の増大など新たな問題に直面する」と説明している。


マラドーナ氏、減量のため胃バイパス手術受ける

ボゴタ──サッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナ氏(44)が5日、コロンビア北部カルタヘナの病院で、減量のために胃の容量を小さくする「胃バイパス手術」を受けた。

約2時間にわたる手術を担当したオルギン医師によると、術後は順調で、3日もすれば退院できるはずだという。

2日間の点滴治療後、2週間の流動食治療を経て、固形物に戻していく方針で、オルギン医師は「今後8~10カ月ほどで、理想体重の75キロ程度に戻るだろう」と話している。

マラドーナ氏は1986年、サッカーのワールドカップ・メキシコ大会で、母国アルゼンチンを優勝に導いた、元スーパースター選手。

しかし、97年に引退してから太り始め、コカイン依存症の治療を受ける傍らも体重増加が続いた。入院時には身長167センチに対し、体重121キロだった。


2~3kg太ったらダイエット

世の女性の7割以上が、他人に太ったことを指摘されるより、自分で体重が増えたと感じ始めたり、今まで着られた服がきつくなったことをきっかけにダイエットを始めていることが最近の調査でわかった。

 インターネットビジネスの総合シンクタンク、ネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 原隆志・東京都港区)が2月1日から6日まで、15歳から49歳までの女性664人を対象にアンケートを行った結果、「ダイエットをしようと思うきっかけ」については、「他人から『太ったね』と言われたとき」(11.5%)より、「自分で体重が増えたと感じ始めた」(42.5%)ときや、「今まで着られた服がきつくなった」(32.2%)ことが起因していることがわかった。

 では、実際に「どのくらい体重が増えたらダイエットを考えるのか」という問いには43.3%の女性が「3kg」と回答している。次いで、「2kg」という答えが22.3%を占め、全体の6割強の女性が2kgから3kg体重が増えたことをきっかけにダイエットを考えたり、実際に始めている様子がわかった。

 また、「ダイエットに成功したか失敗したか」という問いには、「一旦成功したがリバウンドした」という答えが33.9%と一番多く、続いて「成功した」(29.0%)、「一旦成功したが不満が残った」(21.6%)となっており、明らかな失敗よりある程度ダイエットに成功した経験のある人が全体の7割近くを占めていることが今回の調査で明らかになった。

調査の結果は次の通り。

■過去にダイエットの経験があるか?
 ある・・・・・71.1%
 ない・・・・・28.9%

■ダイエットのきっかけは?
 体重がふえたとき・・・・・42.5%
 今まで着られたきつくなった・・・・・32.2%
 他人に「太ったね」と言われたとき・・・・・11.5%
 恋をしたとき・・・・・4.7%
 雑誌や街でキレイな人を見かけたとき・・・・・4.1%
 夏が近づいたとき・・・・・2.1%
(「その他」を含む7つの複数選択式設問の回答結果)

■ダイエットの方法は?
 1位 プチ断食・主食抜きなどの食事制限
 2位 ジムやウォーキングなどの運動
 3位 入浴は半身浴による発汗作用
(「その他」を含む8つの複数選択式設問の回答結果からの順位)

■ダイエットに成功したor失敗した?
 成功した・・・・・29.0%
 一旦成功したがリバウンドした・・・・・33.9%
 一旦成功したが不満が残った・・・・・・21.6%
 失敗した・・・・・22.9%
 失敗したので同じ方法で何度もチャレンジしている・・・・・2.8%
 失敗したので別の方法でダイエットしている・・・・・7.2%


2005年03月10日

妊産婦の無理なダイエットに注意

 厚生労働省は女性の行き過ぎたダイエットなどの影響で、体重が2500グラム未満で生まれてくる「低出生体重児」が増えたとして、妊産婦に対し、食生活を通じた健康支援に取り組むことを決めた。来月、学識者による研究会を設立し、今年10月をめどに妊婦・授乳婦時に注意すべき食生活上の課題を明らかにし、具体的な食生活指針を策定。妊娠期間中の適切な体重増加チャートも作り、無理なダイエットに注意を促す。

 厚労省によると、2500グラム未満の低出生体重児は、89年は7万5527人で出生児全体の6.1%だったが、03年は10万2320人で、9.1%を占め、増加傾向を示している。

 外国の研究では、胎児期に低体重などで栄養不足になった場合、成人後、生活習慣病の発症につながるという仮説がある。国内の研究でも、妊娠前の体形がやせていた人が、妊娠期に体重増加が7キロ未満の場合、低体重児が出産する割合が高いと報告されている。


多くのダイエット研究で基本的なデータ欠く

 減量(ダイエット)計画の有効性を裏づける研究の多くで、投薬情報や健康状態、民族、年齢など、研究結果に影響を及ぼす重要な事実の記載を欠いていることが、医学誌「Biomed Central Medical Research Methodology」2月22日号掲載のカンサス大学医療センター医学部准教授のCheryl Gibson氏らの研究によって明らかにされた。

 米国では過体重もしくは肥満の成人が9,700万例に上り、肥満症の発症を抑え健康体重を維持するための食事、運動および遺伝子に焦点を当てた研究が多数実施されている。Gibson氏らは、減量のための食事および運動を評価したこれら試験報告の品質を検討。食事制限のみ、食事制限と運動との併用、運動のみのいずれかのレジメンに関して、肥満症患者に及ぼす減量効果に焦点を当てた医学誌掲載の論文231件を分析した。さらに、1966~2003年の間に記載された、体組成、脂肪分布、代謝および有酸素能の変化を主要エンドポイント(評価項目)とした試験を評価した。指針として、「臨床試験データの報告基準(CONSORT)」を用い、試験参加者の各データの報告方法を検討した。

 その結果、対象とした試験の92%が投薬情報を報告しておらず、34%が被験者の健康状態を記載していなかった。このほか、民族データが86%, 年齢が11%, 女性被験者の閉経に関するデータが8%, 性別のデータが4%にそれぞれ記載がなかった。さらに、試験終了時のサンプルサイズ(被験者数)が記載されていないことが多いため、食事療法の脱落率を明らかにすることができないことがわかった。Gibson氏らは、報告に不十分な点があれば解釈に支障を来す可能性があり、こうしたデータの欠落は重要なことであると結論している。

 タフツ-ニューイングランド医療センター(ボストン)のアテローム硬化症研究室肥満症研究部門主任のMichael Dansinger 博士は「肥満症の研究試験報告には補うべき不備な点が多くあり、今回の研究結果を謙虚に受け止めて状況を改善すべく努力する必要がある」と指摘している。


ヨン様「ダイエット本」、4月に日本で発売

 ぺ・ヨンジュンの身体とダイエットの過程をつづった本が今年4月8日に日本で出版される。

 『BAE YONG JOON 100 Days Diet Program』というタイトルで出版される同作はぺ・ヨンジュンの個人トレーナーであるイム・ジョンピル氏が執筆した。ぺ・ヨンジュンの日本の所属事務所IMXが出版を推進し、初版10万部を印刷予定だ。

 ぺ・ヨンジュンの写真集『THE IMAGE VOL.ONE』が日本でビッグヒットを記録しているが、今度の本はぺ・ヨンジュンの100日間のトレーニング過程とダイエット・プログラムを紹介する。

 ぺ・ヨンジュン以外にもピ、クォン・サンウ、チャ・インピョら韓国のトップスターのトレーナーを担当してきたイム氏は芸能界の専門トレーナーとして活躍している。

 本にはぺ・ヨンジュンがトレーニングを行う姿を写した写真50枚を含め、計100枚以上のぺ・ヨンジュンの写真が収録されている。

 ぺ・ヨンジュンの所属事務所BOFは「本にはダイエット成功のためにぺ・ヨンジュンの基礎体力とコンディションを診断する内容、姿勢矯正と食事療法、パワートレーニング・プログラム、体脂肪0%に挑戦する過程などが詳しく記録されている。またぺ・ヨンジュンが直接開発した『ダイエット特別式』も紹介されている」としている。

 計146ページの分量で、ぺ・ヨンジュンとイム・トレーナーのトレーニング動画とインタビューが収録されているDVDも同時に発売する。価格は3990円(約4万ウォン)。

 一方、この本は4月下旬に新たに編集され韓国でも出版される予定だ。


キム・ジェウォンが「鉛チョッキダイエット」で18キロ減量

 キム・ジェウォンが20キロに達する鉛チョッキを着て2時間もランニングマシンを走るという超人的なダイエットで、半年間18キロの減量に成功した。

 昨年中国で撮影された『北京マイラブ』の際、贅肉がついてしまったというキム・ジェウォンは『兄嫁は19歳』以降、休みの期間中に鉛のチョッキダイエットを実施、デビュー当時のスレンダーな体つきを取り戻した。

 学生当時、テコンドーなど武術を習う時、砂袋をつけて体力を鍛えたことからヒントを得たとか。

 減量のおかげで、先日シンガポールで撮影されたMBCテレビの新ミニシリーズ『ワンダフルライフ』の4階ビルから飛び降りるシーンも難なくこなしたという。



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