« ダイエット食品「天天素」販売で初の逮捕者 | HOME | ダイエット医薬品メリディア販売禁止請願を棄却、米国 »


2005年08月21日

汚い居住環境は肥満の元

壁には落書き、路上にはゴミや割れたガラスなどが散らかるといった粗悪な環境のエリアで生活する人は、緑の多い、清潔な環境で生活する人よりも肥満になる率が高いことが研究の結果明らかになった。

英国の医療研究機関「Medical Research Council」が、医学専門誌「British Medical Journal」のオンライン版に発表した研究結果では、グラスゴー大学にある同機関の専門部門が世界保健機構(WHO)の調査結果を分析。環境と健康に関するWHOの調査では、ヨーロッパ8ヵ国において、居住環境と住んでいる人の体重を記録。

これによると、都市部の不潔な環境で生活する人は、環境の整った気持ちよい地域で生活する人よりも、肥満になる確率が40%高かったとされる。

研究元では、自治体が生活環境整備に消極的な地域では、外出しても目障りな風景ばかりで、子供を連れて散歩に出かける、次のバス停まで歩く、ジョギングを楽しむといった健康的な生活をしなくなると説明。その結果、こういった地域の住民は一般的に不健康に陥りがちとし、住む環境と肥満との密接なつながりを指摘した。行政側には、健康のために人々に運動をするよう促す前に、周囲の生活環境を改善することが先決とアドバイスしている。

スポンサード リンク

« ダイエット食品「天天素」販売で初の逮捕者 | HOME | ダイエット医薬品メリディア販売禁止請願を棄却、米国 »

バックナンバー