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2005年09月30日
小中高の女子生徒の3人中1人は肥満か体重過多
ソウル地域の小中高の女子生徒の3人中1人は肥満か体重過多、低体重など体重に異常があることが分かった。
29日、疾病管理本部・国立保健研究院のチョ・インホ博士の調査報告書によると、ソウル地域の小中高の女子生徒1107人のうち、肥満が 9.8%、体重過多が12.5%、低体重が12.1%であると調査された。
本部側は「韓国女子生徒の低体重、体重過多、肥満判定のための体質量指数基準値」と題したこの報告書を国際的な権威を誇る学術誌「肥満研究(Obesity Research)」9月号で発表した。
2005年09月27日
腹部肥満は心臓を停止させる
普段は元気だった人が運動途中に心臓まひで死亡する事故もよく発生する。「心臓」に対する心配が増しつつある。
心臓動脈(冠状動脈)にコレステロールが蓄積されれば、血管が狭くなって心臓に血液がよく流れない。酸素と営養分の供給を受けることができない心臓筋肉は腐るようになり、発作を起こす。よく心臓マヒと呼ぶこの状態が、つまり心筋梗塞だ。狭心症は血管が塞がっていく、心筋梗塞の前段階と考えれば良い。
心臓疾患の最も一般的な前触れの症状は胸の痛みだ。胸が張り裂けるように痛いうえに、痛みが首、首の後ろ、わき腹、左腕などに拡散する。狭心症の場合、5分以内に痛みは消えるが、心筋梗塞の場合は30分以上続く。このようなときは直ちに病院へ行かなければならない。しかし治療より重要なことは予防だ。10月3日は「世界心臓守護の日」。自分の心臓を丈夫にする方法を探ってみよう。
●毎年、疾患をチェックすべき潜在患者多い
世界心臓協会は韓国を含む世界27ヶ国の医者2672人を対象に心臓病を誘発する最大の危険要因を調査した。その結果、医師の60%程度が腹部の脂肪を心臓の最大の敵としてあげた。腹部肥満の人は、すなわち潜在患者というわけだ。
学会は続いて、胴回りに特に気をつけることを勧めた。胴回りが男性35、女性31インチ以上なら高い危険群に属する。しかし、同調査で周期的に胴回りを測定した一般人の割合は20%に過ぎなかった。国内の場合、同割合は3%程度と、もっと低かった。
事務職従事者であるほど心臓疾患の発病危険が高い。机に座って仕事をしているのに、心臓に何が無理なのかと考えがちだが、そうではない。長い間座っているため、腹部肥満になる確率が高く、業務上のストレスをより受けるからだ。
この他に高血圧、高脂血症、糖尿病など晩成成人病を持っているとか、喫煙者なら潜在的患者と考えなければならない。このような人々は毎年、心電図や心超音波、運動負荷検査などを受けた方が良い。
●持続的に運動すれば、心臓疾患の25~30%減る
秋になり、運動を始めた人々がかなり増えた。持続的に運動をすれば、心臓疾患の発生率は
25~30%減る。放置すれば血管の壁につくコレステロールを、エネルギー源として使ってしまうためだ。しかし急激で無理な運動は違う。突然心臓発作が起きて、突然死につながることがあるからだ。
心臓発作による突然死は、毎年1000人当り1、2人の割合で発生する。女性より男性が4倍程度多い。
無理な運動をしたときの突然死の原理は、朝起きの心臓発作と同じだ。ストレスホルモンが増加し、交感神経が興奮しながら血管が収縮するからだ。
すると血小板がより凝集され、血栓がたくさん作られる。コレステロールの固まりは膨れ上がり、裂けて血管を塞いでしまう。
よって「過激な」運動の前には、まず自分の体の調子を確認しなければならない。
第1に、普段から膝や腰などに痛みなかったか。第2に少し動いただけで息が切れないか。第3に、胸の回りに痛みがないか。第4に運動に耐える筋力があるかだ。もし一つでも疑問があるなら、運動をしない方が良い。また、運動途中でも「前触れ症状」が現われれば、直ちに病院を尋ねなければならない。
米マックの体育教育に人気
米国の公立小学校の約三分の一に当たる約三万一千校が、九月の新学期から、米ファストフード最大手マクドナルドが作成した体育授業のプログラムを導入している。
「遊びのパスポート」と名付けられたこのプログラムは、日本の「だるまさんが転んだ」や、バスケットに良く似たオランダのスポーツ「コーフボール」など世界各国の伝統的な遊びを紹介するもの。
三年生-五年生の児童が実際に体験しながら異国の文化や歴史的背景などを学習するという趣旨だ。受け入れ先ではおおむね好評のようで、ロサンゼルス市近郊のバーバンクにあるジェファソン小の教育課程担当、アイリーン・ボウキー教諭(54)は「例えば、石けり遊びでも各国でさまざまな種類があることを学べるなど、教師の側にも新たな発見が多い」と語る。
教材は社名こそ書かれていないものの、マクドナルドのロゴ付き。同社の“新製品”には、健康的イメージをアピールする狙いもありそうだ。
いまや全米の六-十九歳の子供の31%が肥満か肥満予備軍といわれ、要因としてハンバーガーなどのファストフードがやり玉に挙がることが多い。マクドナルドでは「正しい食生活と運動を欠かさないことが(健康維持に)重要だということを継続して訴えたい」としている。
2005年09月24日
太りすぎ、世界で10億人以上
世界保健機関(WHO、本部・ジュネーブ)は22日、60億人余りの世界の人口のうち10億人以上が太りすぎで、このまま増加を続ければ2015年までに15億人に達する、との推計を発表した。中高年の過半数が太りすぎの国もあることから、25日の「世界ハートの日」を前に「肥満は心臓病や脳卒中などの引き金となる」と警鐘を鳴らしている。
WHOの推計によると、30歳以上の75%以上が太りすぎと推定されるのは、女性の場合エジプト、マルタ、メキシコ、南アフリカ、トルコ、米国など。男性の場合ではアルゼンチン、ドイツ、ギリシャ、クウェート、ニュージーランド、英国などが指摘されている。肥満が社会問題化しているナウルやトンガでは成人の10人中9人が太りすぎだ。
WHOは、体重(キロ)を身長(メートル)で2度割った数値「体格指数」(BMI)が25以上を「太りすぎ」、30以上を「肥満」と規定している。たとえば、175センチ、88キロはBMI28余りとなり、太りすぎだが肥満までには至らない。日本肥満学会は、日本人の体質の違いから、これよりやせた人も「肥満」と呼ぶ厳しい基準を設けている。今回発表された「肥満注意国」に日本は含まれていない。
かつて先進国に多く見られた肥満が、最近では所得の低い国々でも急増しているのが目立つ。世界的に脂肪や糖分の多い高カロリー摂取の食生活が定着しているうえ、途上国でも車社会が広がり、運動量が減ったことなどが原因とみられる。
WHOの非伝染性疾患・精神衛生担当は「今のうちに予防措置を取らないと、10~20年後に低中所得諸国で慢性疾患が膨大に増える恐れがある」としている。心疾患の主要な原因は太りすぎや肥満といわれるが、特に東地中海やアフリカ地域で、心疾患による死亡数が「10年間で25%増えると推計される」という。
2005年09月22日
「ホスピタルダイエット」新たに1人入院
「ホスピタルダイエット」などの名称でダイエット薬として販売されている錠剤などを服用した人が相次いで健康被害を訴えている問題で、東京都内の女性が体調不良を訴えて入院していたことが21日、厚生労働省などの調べで分かった。
このダイエット薬をめぐっては、今年6月に神奈川県内で女性1人が死亡していたことが明らかになったばかり。一部からは向精神薬の成分も検出されており、厚労省は健康被害の拡大を警戒している。
新たに健康被害が判明したのは、東京都目黒区の10歳代の女性。携帯電話のサイトで購入し、今月上旬に服用、動悸(どうき)や胸の痛みを訴えて入院した。
インターネット上で「ホスピ」「ドクターダイエット」などの名称で販売されており、一度に5~8種類の錠剤やカプセルを組み合わせて服用。タイ・バンコクにある病院名の一部「ヤンヒー」が使われているものもあり、タイ製とみられる。向精神薬の成分には、肝機能障害やめまい、頭痛などの副作用があり、検出された成分には、ほかに吐き気などを引き起こすものもあったという。
一昨年以降、香川、兵庫、広島、神奈川で健康被害が報告されており、このうち神奈川の20歳代女性が死亡したほか、肝機能障害など重い症状が出たケースもあった。
2005年09月20日
腹部肥満の心臓病リスク意識、日本の医師4割どまり
腹部肥満が心臓病の重要な危険因子であると認識している日本の医師は、全体の4割にとどまることが19日、心臓病予防の普及活動を行う非政府組織(NGO)、世界心臓連合などによる国際調査でわかった。日本を含む27カ国平均では約6割が認識しており、日本の医師の認識の低さを裏付けた。専門家は「治療が必要な患者を見落とす恐れがある」と指摘し、医師への注意喚起を呼びかけている。
調査は「世界ハートの日」にあたる9月25日を前に、世界心臓連合と医薬品メーカーの仏サノフィ・アベンティス社が共同で実施した。世界27カ国の約1万6000人の医師や患者、一般市民を対象とした。
調査によると、腹部肥満の危険性を認識している日本の医師は全体の38%。日本を含む27カ国の平均は「認識している」が58%と半数を超えていた。腹部肥満かどうかを判断するにはウエストの長さを測る必要がある。27カ国平均では「測っている」が55%に上ったが、日本の医師で患者のウエストを測っているのは、全体の26%にとどまった。
2005年09月14日
米マクドナルド、今秋から3万1000校で体育の授業を支援
米マクドナルドは12日、全米の公立小学校の3分の1に対し体育の授業を支援する方針を明らかにした。
このプログラムは全米3万1000校で今秋から開始され、3─5年生の子供700万人が受講する見通し。
同社は、ハンバーガーやフライ類が子供たちの肥満の原因になっているとの批判にさらされており、今回のプログラムは、同社の製品が不健康で肥満を誘発しているとの批判をかわす狙いがある。同社は、運動と栄養摂取を両立させる「バランスのとれた生活スタイル」を提唱している。
2005年09月13日
中国のダイエット食品17種、全てから「天天素」と同成分検出
東京の一女子大生がインターネット上で購入した「天天素清脂こう嚢」を服用して死亡したことから、中国国内の無秩序なダイエット食品業界が世界で話題になっている。
「中国ダイエット市場研究報告」によると、2004年のダイエット食品は中国健康食品市場の50%を占めており、年間販売額は100億元に達する。現在、中国国内の肥満患者は9000万人以上、やや太り気味な人は2億人前後いるとされる。
市場では現在、楽々ダイエットカプセルなど17種類のダイエット食品が販売されている。関係部門が検査した結果、この全てに化学薬品「シブトラミン」が含まれていることが判明した。最も多いものでは102グラムが含まれていたという。上海第二医科大学付属瑞金医院副院長の寧光教授は、「シブトラミン」は睡眠障害や心臓への副作用の可能性があると語り、むやみに摂取すると体を蝕む「毒薬」になりかねないと警告している。
2005年09月11日
太りすぎは大腸がんに注意
体格指数(BMI)が27以上の太りすぎ男性は、25未満の男性に比べて大腸がんの発生率が1・4倍に上昇するという大規模疫学調査の結果を厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が8日発表した。
研究班は、岩手、長野、沖縄県など全国10地域で、40-69歳の男女約10万人を約9年間にわたって追跡調査。肥満と大腸がん発生の関係について調べた。
この結果、追跡期間中に約1000人が大腸がんになり、BMIが27以上の男性は、25未満の標準ややせた男性に比べて大腸がんになるリスクが1・4倍高くなることが分かった。また女性では肥満指数による大腸がんリスクの上昇はなかった。
セレブ推奨のダイエットは有害
細身のセレブたちが推奨している多くの人気ダイエット法は研究に裏打ちされたものでなく不健全である可能性があると英国の栄養学者が8日、権威ある英国科学振興協会(BA)の会議で報告した。
気になる警告を発したのは英医学リサーチ協議会の女性研究者クレア・マケビリー博士で、英国の女性の24%、男性の10%が減量に励み、残りの成人の3分の1は体重をいつもチェックしていると紹介した上で、セレブが後援するダイエット法と減量指南本は食物の制限、絶食、ブランド食品摂取が基本になっており、はじめから失敗の種を含んでいると指摘した。
マケビリー博士は、流行のダイエット法にはカロリー摂取量削減と身体運動増加を組み合わせたメニューが含まれていない場合が多く、健康専門家が勧めないスピード減量をうたい文句にしているのも問題だと述べた。また、太った人たちはセレブを手本に非現実的な減量目標を立て、体重を2割以上落とすことを望んでいる事実が調査で判明しているが、こんなダイエットを持続させるのはほとんど不可能だと断定した。マケビリー博士によると、絶食した場合でも脂肪分が週に2−3キロ減る効果しかない上、身体に相当に悪い影響が出るのがオチだという。
「夜食は太る」仕組み判明 時計タンパクが肥満に関連
昼間は体内にほとんどなく夜になると増えるタンパク質BMAL1(ビーマルワン)に、脂肪を体にため込む働きがあることを、日本大薬学部(千葉県船橋市)の榛葉繁紀専任講師らが9日までに突き止めた。
「夜食べると太る」のも、こういう仕組みが関係しているとみられる。米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。
BMAL1は、生体リズムを刻む体内時計を調節しており、午後3時ごろには体内にほとんどないが、午後10時から午前2時ごろにかけて最も増える。
榛葉講師らは、BMAL1が脂肪組織に多く、肥満に伴って量が増加することに着目し、マウスで実験。遺伝子操作でBMAL1をなくした細胞では、過剰な栄養を与えても脂肪をため込むことができなかった。
逆に、BMAL1を過剰に作らせるようにした細胞では、脂肪酸の合成にかかわる酵素が大量に出ていることを確認、BMAL1が細胞内の脂肪の蓄積に関与していることが分かった。
2005年09月09日
ダイエット「ボウス」で公取委
ダイエット商品の宣伝内容に合理的な根拠がなかったとして、公正取引委員会は8日、景品表示法違反(優良誤認)で細粒状の食品「BOWS(ボウス)」を販売する健康食品販売会社「バリアスラボラトリーズ」(東京都港区)に排除命令を出した。
公取委によると、ボウスはコンビニエンスストアなどで販売されており、01年から昨年末までの4年間に105億円を売り上げたヒット商品。
バリアス社は同年1月から9月にかけて、新聞広告などで「食事をした時にボウス1包で食事の約8割が排泄(はいせつ)される」などと表示した。
バリアス社は「前経営陣の方針による広告表現で、現在は使用していない。公取委とは意見の相違があるが、命令は受け入れる」などとコメントした。
肥満男性は大腸がんリスク増 BMI27以上で1.4倍
肥満の男性は大腸がんにかかるリスクが高くなるという結果が、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模な疫学調査で出た。8日発表した。肥満は心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳卒中などの危険要因にもなるが、大腸がんとの関連も今回示された。
岩手、秋田、新潟、茨城、長野、大阪、高知、長崎、沖縄各県の40~60代の男女計約10万人に90~93年、アンケート。その後、9~12年間追跡調査した。
男性は4万9158人中626人が大腸がんにかかっていた。肥満指数「BMI」(体重÷身長÷身長、単位はキログラムとメートル)によって分類。年齢や喫煙、飲酒などの影響を除いて分析した結果、BMIが25未満の群に比べ、27以上30未満の群は、大腸がんのリスクが1.4倍だった。30以上の群は、対象数がやや少ないものの、1.5倍になった。日本ではBMI25以上が肥満で、22が標準とされる。
欧米の研究では、男性の場合、高身長でもリスクが高まるとされるが、日本人の男性では、身長による統計上の明確な差は出なかった。女性は、肥満指数、身長ともに関連が見られなかった。
肥満だとインスリンが多く分泌され、がん細胞が増殖しやすい、と細胞レベルの実験で出ている。分析を担当した大谷哲也・同センター研究員は「BMIが27以上ならば、運動や食事で減量した方がいい」と話す。ただ、日本人は欧米に比べて肥満者の割合が低く、肥満だけで大腸がんが国内で大幅に増えている説明にはならず、「別の危険要因についても調べる必要がある」と言う。
2005年09月08日
センナ茎食品の一部、下痢止まらない
国民生活センターは7日、センナ茎を使ったダイエット茶などの健康食品の中に、下剤と同様の生理作用がはたらく製品があると発表した。
同センターには「半日くらい下痢が止まらなくなった」「便通が良すぎて心配」などの相談が寄せられており、利用する際は少量から試すようにと呼びかけている。
センナは下剤成分のセンノシドを含んでいる植物。薬事法では、果実や葉軸などの部位ごとに医薬品として使えるかどうかを分類している。茎は、効能効果をうたわない限り食品として使うことができる。
同センターは今年1~6月、センナ茎を原材料とした茶15銘柄と錠剤5銘柄を調査。茶は1日に300~600ミリ・リットルを飲んだ場合、錠剤は1日の摂取目安量を取った場合について、それぞれ1日当たりのセンノシド摂取量を測った。
その結果、茶の11銘柄、錠剤の3銘柄が、生理作用を及ぼす可能性のあるセンノシド摂取量2・5ミリ・グラム(1日当たり)を超えた。このうち、茶の5銘柄、錠剤の3銘柄は、市販の下剤の最小服用量を上回った。
2005年09月04日
肥満体質を遺伝子的に診断するDNA測定器
肥満や糖尿病など生活習慣病になりやすい体質を遺伝子的に診断するDNA測定器が富山県工業技術センターによって開発された。試作器ながら百%近い精度を達成しており、小型化や計測時間の短縮を進めて、医療機関での健康診断などへの活用を目指す。
コーセル、立山科学工業グループ、日置電機の三社などと共同開発した。県の「とやま医薬バイオクラスター」の一環として二〇〇二(平成十四)年から制作に取り組んでいる。
測定器は、数センチ角のガラス基板にDNAの断片を微量ずつ垂らした「DNAチップ」を載せて、電圧をかけることで抵抗変化を測る。糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症、動脈硬化になりやすい遺伝子の有無を判定する。
既存の測定器は直流電圧をかける方式で測定結果にばらつきが出やすい面があった。センターが開発した測定器は交流電圧を使うことで、精度を高め、繰り返して検査できる利点があるという。同センターでは電極の清浄化や形状の改良、最適な周波数を見つけて装置化した。
県工業技術センターではDNAチップの開発にも産学官で取り組んでいる。測定器は七日から横浜市で開かれるバイオジャパン2005に出品される。
県工業技術センターの谷野克巳次長は「県内メーカーの優れた技術があってこそできた。改良を加えて市販レベルにしたい」と話している。
2005年09月03日
ダイエット薬?で20歳代女性が死亡
神奈川県は1日、タイ製のダイエット薬「ホスピタルダイエット」とみられる錠剤などを服用した同県茅ヶ崎市内の20歳代の女性会社員が6月中旬、急性心不全で死亡していたと発表した。
厚生労働省によると、この薬での死者はこれまで確認されていないという。
神奈川県薬務課によると、女性は6月16日、自宅で死亡しているのが発見された。室内には8種類の錠剤やカプセル剤があり、このうち3種類がホスピタルダイエットとみられている。
女性の血液からは、ホスピタルダイエットの錠剤に含まれる成分の一つ「フェンテルミン」が検出された。フェンテルミンは食欲抑制作用があるが、多量に摂取すると血圧が上昇したり、薬物依存になったりするといい、国内では医薬品として承認されていない。
ホスピタルダイエットは、錠剤やカプセル剤が数個ずつ袋詰めされ、インターネットで個人輸入されるケースが多いという。これまでに香川、兵庫、広島の3県で肝機能障害や体の震え、頭痛などの健康被害が報告されている。
2005年09月01日
マクドナルドだけで「3カ月」、減量17キロ 米女性
ノースカロライナ州ローリー──ファストフード大手マクドナルドの食品だけを30日間食べ続け、体にどんな影響があるかを追ったドキュメンタリー映画「スーパー・サイズ・ミー」をみた女性が、マクドナルドのメニューだけを90日間食べ続け、映画で主人公の男性が14キロ太って体調を崩したのとは反対に、17キロの減量に成功した。
ノースカロライナ州北部ヘンダーソンに住むメラブ・モーガンさんは「スーパー・サイズ・ミー」をみて、マクドナルド社に対して不公平な作品だ、と感じたという。自分の食べているものに責任があるのは、レストランや企業ではなく自分であり、マクドナルドの食事だけで太るのは、メニューが悪いからではなく、メニューの選び方の問題だと考えた。
そこで、マクドナルド社のウェブ・サイトから栄養成分表をダウンロードし、1日の摂取熱量を1400カロリーに抑えるメニューを選んだ。大抵は、バーガー類とサラダ類を注文し、フライドポテトは2度しか食べなかったという。
この結果、90日後には103キロだった体重が86キロに落ちた。モーガンさんは、目標体重の68キロまで、「マクドナルドだけ」のダイエットを続けるかどうか、まだ決めていない。
モーガンさんのほかにも、マクドナルドだけで食事して、減量した人々がいる。「スーパー・サイズ・ミー」と同じように、映画「Me and Mickey D」を自主製作したニューハンプシャー州ケンジントンのソソ・ウェーリーさんは、1日当たり2000キロカロリーの食事を30日間マクドナルドで続け、体重は79キロから63キロに減った。
ウェーリーさんも、「自分が何を食べているのかを、考えないといけなかった。店に入って、『ダイエット・コークとシナモン・パン』とただ注文したわけじゃない。多くの人々は、自分の食べているものをちゃんと考えていないことが、問題だと思う」と話している。
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