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2006年06月28日
肥満治療薬「アコンプリア」‐EUで販売承認を取得
仏サノフィ・アベンティスは、大型化を期待する抗肥満薬「アコンプリア」(一般名:リモナバン)の承認をEU加盟全25カ国で取得し、7月の英国を皮切りに順次発売していくことになった。同剤は、脳神経組織に存在するカンナビノイド1(CB1)受容体を阻害することで食欲などを抑制する。
適応は、同社によると「2型糖尿病や脂質代謝異常といった肥満に関連した心血管及び代謝性疾患のリスク因子を持つ肥満の患者さん(BMI値30以上)、過体重(同27以上)の治療で、食事療法や運動療法の補助療法として使用される」。20mg錠を1日1回投与する。
世界4500人の患者を2年間に渡って調査した臨床試験「RIO」では、体重、ウエスト径、糖尿病の指標となるHbA1c、中性脂肪を有意に減らした。それらデータに基づいて承認となった。
7月に英国で発売し、今年後半からデンマーク、アイルランド、ドイツ、フィンランド、ノルウェーで販売を始める計画。米国では承認申請中、日本ではPIIbにある。
セサミンの肥満モデル動物に対する研究成果
サントリー(株)健康科学研究所(所長:木曽良信、大阪府三島郡島本町)とお茶の水女子大学・藤原葉子助教授のグループは、セサミンの肥満モデル動物に対する作用について共同研究を進め、今回、新たにセサミンの血糖値低下作用について確認しましたので国際動脈硬化学会(2006年6月19日-22日、イタリア・ローマ)で発表しました。
今回の発表骨子は、以下のとおりです。
▼発表演題
「Sesamin reduced blood glucose concentrations in Zucker fatty rat」
(邦題:肥満ラットにおけるセサミンの血糖値低下作用について)
発表者:お茶の水女子大学・栄養化学 藤原 葉子ほか
●「セサミン」について
ゴマに含まれる主なリグナン化合物の一種で、ゴマの中にわずかしか含まれない成分です。セサミンはこれまでの数多くの研究により、コレステロール低下作用、脂質代謝亢進作用、高血圧抑制作用、抗酸化作用、肝臓保護作用、乳がんおよび肝臓がん発生抑制作用、免疫調節作用などを持つことが報告されています。
<研究の背景>
セサミンはこれまでに脂肪のβ酸化(脂肪の燃焼)亢進作用や、脂肪酸の合成抑制による肝臓や血中の中性脂肪(TG)の低下作用があることが明らかにされています。しかしながら、糖尿病や血糖値に対する作用は知られていませんでした。そこで今回、肥満と糖尿病の研究用モデル動物として知られているZucker fatty rat(ズッカーファッティーラット)※1を用いて、セサミンによる血糖値の上昇と脂肪蓄積への影響を調べました。
※1 Zucker fatty rat:食欲を抑制する作用をもつホルモン(レプチン)の受容体を遺伝的に欠損したラットで、食欲に抑制が効かず、過食により高度な肥満を呈し、早期に糖尿病を発症するモデル動物。近年は、メタボリックシンドロームのモデル動物としても利用されている。
<実験方法>
5週齢の雄性Zucker fatty ratを以下の4群に分け、それぞれの調製飼料を自由に摂取させました。3週間後に一晩絶食下で糖負荷試験※2を実施し、血糖値の変化を測定しました。さらに1週間飼育した後、各種臓器を摘出し、各種生化学的マーカーの変動について評価しました。
( I )正常食摂取群
( II )高脂肪食摂取群
(III)高脂肪食+セサミン(0.2g/kg diet)摂取群
(IV)高脂肪食+セサミン(0.5g/kg diet)摂取群
※2 糖負荷試験:糖尿病の診断方法のひとつ。糖尿病が疑われる患者に対し、短時間に一定量のブドウ糖水溶液を飲ませ、一定時間経過後の血糖値から糖尿病かどうかを判断する評価方法。
<結果>
正常食摂取群( I )と比較して、高脂肪食摂取群( II )は、空腹時、糖負荷試験時ともに血糖値が顕著に高い値を示しました。一方、セサミン摂取群(III)(IV)は、高脂肪食摂取群( II )と比較して、空腹時の血糖値のみならず、糖負荷試験時の血糖値の上昇も有意に抑制していることが明らかとなりました。(図1)
図1 糖負荷試験時の血糖値推移
※添付資料参照
正常食摂取群( I )と比較して、高脂肪食摂取群( II )は、腎周囲脂肪の重量増加や肝臓中の中性脂肪の蓄積が認められました。一方、セサミン摂取群(III)(IV)では、高脂肪食摂取群( II )と比較して腎周囲脂肪の重量増加や肝臓中の中性脂肪の蓄積を抑制する傾向が認められました。(図2)
図2 腎周囲脂肪重量および肝臓中中性脂肪
※添付資料参照
<結論>
以上の結果より、セサミンは、肥満と糖尿病のモデル動物であるZucker fatty ratの血糖値の上昇と脂肪蓄積を抑制することが明らかとなりました。このことから、セサミンの継続摂取が、メタボリックシンドロームの予防や進行の抑制に有効である可能性が示唆されます。
▼国際動脈硬化学会(The International Atherosclerosis Society)について
動脈硬化やその関連疾患に関するサイエンスや情報収集、教育などを国際レベルで推進することを目的として1979年に結成。数年おきに開催される国際会議に加え、刊行物の発行などの活動を行っている。2003年の京都大会以来となる今回の第14回会議は、イタリア・ローマにて開催。
2006年06月26日
睡眠不足の3歳児、中1までに肥満のリスク大
睡眠時間が短い幼児は、肥満の中学生となるリスクが高いことが、富山大グループの研究で分かった。睡眠時間が9時間未満の3歳児は、11時間以上の3歳児に比べ、中学1年生までに肥満になるリスクが1.59倍になるという。29日から大津市で始まる日本睡眠学会で発表する。
89年度に富山県内で生まれ、3歳健診時に調査した約1万人の子どもたちのうち、3歳児の段階ですでに肥満だった幼児を除き、継続調査できた5520人を対象にアンケート。同大大学院の関根道和・助教授(公衆衛生学)らが分析した。
その結果、睡眠時間が10時間台と11時間以上の3歳児はいずれも中1までに約12%が肥満になったが、9時間台では15%、9時間未満では20%になった。11時間以上の3歳児に比べ、肥満リスクは9時間台で1.24倍、9時間未満で1.59倍に上昇した。
睡眠時間が短いことで、脂肪を分解する成長ホルモンの量が減ったり、交感神経の活動がおさまりにくくなり血糖値があがったりしている可能性があるという。
関根さんは「他の調査などから幼児の睡眠環境は家庭の影響が強く、睡眠習慣も長期間変わらない傾向があることが分かっている。小児肥満や生活習慣病を防ぐために家族や地域が協力することが大事だ」と言う。
筑波大基礎医学系の桜井武・助教授(分子神経生物学)は「成人でも睡眠が短いと肥満になりやすいというデータがある。幼児期での睡眠不足は、内分泌を制御する脳にも悪影響を与えている可能性があるのでは」と話している。
2006年06月18日
「ダイエット」に関する男性の意識調査
「ダイエット」に関する男性の意識調査について
~脱メタボリックシンドローム?中高年を中心に、健康管理を意識してダイエットに取り組む~
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)のキリンお酒と生活文化研究所では、お酒や生活に関する様々な情報をレポートとして随時お知らせしています。今回は、「ダイエット」について5月上旬に全国の20歳以上の男女を対象に実施し、5,123人の有効回答をいただいたインターネット調査の中から男性の意識を中心にまとめました。
【トピックス】
■ 自分は太っている」と考えている人と、実際のBMI(※1)値が「肥満型」の人を見ると、いずれも最も多いのは40代。また、男性の特徴として、気になる部分は「ウエスト・下腹部」が圧倒的で、40代から急増すると言われるメタボリックシンドローム(※2)の予兆がうかがえる。
※1 Body Mass Index の略。体格指数とも呼ばれ、体格の判定に使われる国際的な指数。詳細は添付資料に記載。
※2 内臓脂肪症候群。内臓型肥満によって様々な病気が引き起こされやすくなる状態。40歳から74歳で見ると、男性の2人にひとり、女性の5人にひとりにその疑いが強いか、予備群であると言われている。
■ 太った原因を女性と比較すると、「不規則な食生活」(57%)や「飲む機会が多い」(55%)が高いという傾向。日々の忙しさに追われ、夜のお付き合いも断りきれない現実が垣間見える。
■ ダイエットには75%の人が関心を持っており、きっかけは「健康管理のため」「体調や健康診断の数値が悪化」など、女性と比べると健康を意識したものが高いのが特徴。その傾向は年代が上がるごとに高まる。
■ ダイエット方法は「運動」(57%)が中心だが、成功率は4割にとどまっている。失敗の原因は「継続できなかった」が73%と多く、忙しい日々の中でも継続できるダイエットが必要。
メタボリックシンドロームが話題となり、40代以上の男性の2人にひとりはその疑いがあると言われている中、今回の調査でも40代の男性を中心に、そうした背景からダイエットへの関心が高いことが分かりました。「太っている」という認識やBMI値の「肥満型」に加え、ダイエットへの関心についても40代が最も高くなっています。気になる部分では「ウエスト・下腹部」が男性のトップで、40代、50代では特に高くなっています。
太った時期は、「結婚してから」が42%と最も多く、太った原因を聞いたところ「運動不足」「食べ過ぎ」は男女共通ですが、男性は「不規則な食生活」「飲む機会が多い」が上位となるなど、男女での違いも見られます。ダイエットに興味がある人は75%に上り、女性の約9割には及ばないものの、意外と男性の関心も高いことが分かります。ダイエットを始めるきっかけは、「体重が増えたため」に続いて2位に「体調や健康診断の数値が悪化」、4位に「健康管理のため」がランクインするなど、健康を意識した回答が目立つのが男性の特徴です。ダイエット経験率は50%ですが、成功率は38%と低く、その原因は「継続できなかった」が73%と圧倒的になっています。ダイエット法では「運動」がトップですが、慌しく不規則な毎日の中では継続が難しいことも予想され、手軽で継続できるダイエット方法が期待されていると言えそうです。
また、ファッションや体型などの外見に気を使うかどうかを聞いたところ、約半数が「使う」と回答しています。中でも30代以上では、「最近気を使うようになった」という回答が4人にひとりとなるなど、話題の「ちょい不良(ワル)オヤジ」の影響か、健康管理だけでなく、外見を気にする人も増加傾向にあるようです。
女性だけでなく男性もダイエットへの意識は高く、現代社会の中では健康でスマートな快適生活への期待が高まっているようです。
脂肪肝が「やせる指令」東北大、肥満改善に光明も
脂肪肝になると、肝臓が神経と脳を通じて指令を出し、全身の脂肪組織を燃焼させ、やせさせることを、東北大大学院医学系研究科の片桐秀樹教授(内分泌代謝学)の研究チームがマウスの実験で発見し、16日付米科学誌サイエンスに発表した。
脂肪肝は、肥満や高血糖、高血圧、高脂血症が重なるメタボリック症候群の人によく見られる。片桐教授は「脂肪肝は、肥満になるのにブレーキをかけ、体重を調節している。ヒトにも同様の機構があると考えられ、指令を促進する物質を開発できれば、肥満や糖尿病の治療薬になる」と話している。
2006年06月16日
左脳に潜在する、生まれつきの「快活的心情」
米国の神経生物学者がこのほど発見した驚くべきことには、快活的な心情を持つ人は後天的に形成されるのではなく、生まれつきであるという。人間の「快活的心情」は左脳に潜在するというが、左脳が主導している人は30%に過ぎないという。社会調査によると、心情の快活さは、性別、年齢、財産とは関係がないという結果が明らかになった。
ロシアの「共産党青年団真理報」紙によると、米ウィスコンシン州メディソン市大学の情感神経生物学実験室主任リチャード・デイビス教授が、志願者1000人以上を対象にした10年に及ぶ研究で、生活の喜びを感受し、趣味に興じ、溌溂として希望に満ちる等の優良な精神的要素は、すべて左脳に貯蓄されているという結果を発見した。
また、右脳に貯蓄しているものは憂鬱、失望および思い悩み。したがって、すべての悲観主義者、懐疑主義者および自殺者は右脳が主導するものが多く、楽観主義者は左脳が主導するものが多いという。
これは人類生物学上の有意義な発見であり、大脳正面皮層の左右半球は、見た目は同様であるが、制御するものはまったく相反する感情であるのだ。
ロシア医学博士ナタリア・リンツ氏は、人間の性格は大脳の中でもっとも活躍している部分で決められる。それによって、人々はある遭遇に直面した際の表現もそれぞれ異なる。一部の人は挫折にあっても気落ちしないが、一部の人は些細なことで気が滅入ってしまうという。
一方、ここ50年間、いろんな心理学者が感傷的なもの、恐怖および落ち込み等憂鬱の心理状態に関心を寄せてきた。医者たちは患者の憂鬱の症状を取り除くことに成功したが、患者たちは生活の喜びは感じることができないままでいるという。なぜなら、主導する(右)脳には喜びや溌溂等の要素が貯蓄されていないからだ。
生活の喜びを感受できる原因を探るため、近年では研究学者の多くが人生を楽しむことができる人々に注目し始めた。脳下垂体から分泌される一種、βエンドロフィンも人に快感を与える要素で、肥満した人は一般的に快活であるという。
ノーベル賞の受賞者ジェームス・ウォソン氏は、肥満した人と痩身の人の体内で起きている化学過程について研究を行い、余分の脂肪が人体に対して良好な作用をもたらすことを発見、また、肥満した人から分泌されるβエンドロフィンの量は痩せている人より比較的多いことも明らかにした。
2006年06月14日
イギリスの子、テレビっ子 「肥満が急増」
英国の10代の多くが戸外で余暇を過ごすより自宅のテレビやコンピューターの前で長時間を過ごしており、「運動不足から、小児肥満などの重大な健康障害を急増させている」と警告する調査を、英国食物協会(BDA)がまとめた。
10代の約3100人を対象にした調査。1日のうち、テレビやコンピューターの画面で番組を見たり、各種のゲームに興じたりする時間は、平均で4時間40分ほど。このうちテレビの視聴時間は約2時間で、3人に2人が毎朝、学校に出かける前のあわただしい時間も惜しんで25分ほどテレビを見ていた。
30%が「学校が終わるとすぐに自宅に帰ってテレビの前にすわるのが楽しみ」と回答。また、3人に1人は夕食の間も、テレビやコンピューター画面に見入っている。
英国医師会(BMA)によると、英国では16歳以下の約100万人が肥満とされる。運動不足の状態が改善されないと、2020年には少なくとも少年の5人に1人、少女の3人に1人が肥満になる、と試算している。
2006年06月12日
厳格な親、子供の肥満の原因に
米国で5日に発表された調査報告によると、厳しい親の元で育つ子供は6歳までに肥満児になる可能性が高いことが分かった。肥満の原因は、ストレスからくる食べ過ぎによるのではないかとみられている。同調査は1991年生まれの子供872人を対象に行われた。
同調査では、思いやりに欠ける「厳格」な親ほどではないが、しつけをせずに甘やかす「放任主義」の親の場合も、肥満児になる可能性が高いことも分かった。またルールを設定してやることも心を通わせることもなく、子供に「無関心」な両親の場合は、「放任主義」の親とほぼ同じ結果が出た。
一方、肥満児を持つ割合がもっとも低いのは、「高圧的」だが、子供に自分自身をコントロールすることを高く期待しながらも、子供の意見も尊重し、明確な境界線を設定するタイプの親だということが分かった。
肥満お巡りさん減らせ
夜間の事件事故対応など不規則な生活による肥満が目立つ警察官の減量を目指し、福井県警は「めざせ一日一万歩運動」を十二日から始める。一般職員を含めた全職員約二千人に歩数計を配布し、所属部署対抗で半年間にわたって歩数の平均や肥満の解消度を競う。歩く機会を増やしパトロールを強化する“一石二鳥”の効果も狙っている。
県警厚生課によると、体重を身長の二乗で割って肥満度を表す「体格指数(BMI)」で、肥満とされる25を超える職員は約三割。動脈硬化の原因となるメタボリック症候群の増加も懸念される。
運動では、BMIが25を超える「肥満該当者」と、各所属長、次席の参加を義務付ける。歩数は毎日、各所属の担当者が確認。平均歩数やBMIの減少率が優れた部署は、運動期間後に表彰する。歩数計は県警の共済組合が購入するため、公費は使わない。
一万歩を達成するには約六キロのウオーキングが必要といい、県警は「目標達成を目指し、積極的に地域を回る警察官がさらに増えれば」と期待している。
2006年06月06日
水中運動用ダイエット服 水圧利用し代謝高める
特殊合成ゴムメーカーの山本化学工業(大阪市、山本富造社長)は、水泳選手強化プログラム開発のプラスアクティブ(神戸市、寺田晶裕社長)と共同で、ダイエット効果のある特殊な服を開発した。水圧を利用して均一に人体に圧力をかけ、代謝を高めることができ、水中運動用で高い効果が期待できるという。今月から販売を始める。
商品名は「バイオラバーアクアファイナルビューティウェア」。山本化学が開発した特殊ゴム素材「バイオラバー」を使用。この素材は血流改善や基礎代謝を高める効果が確認されている。
同社によると、従来のダイエットウエアは着用すると体を圧迫し、15分内に血流が低下、代謝を抑えてしまうものが少なくなかったという。新商品は、水圧を利用して体に均等に圧力をかけることができ、「適切な引き締め効果が出る」(山本社長)という。調査結果では、新商品は着用後10分で、血流速度が約1・5倍に改善できた。
4サイズあり、価格帯は2万6250円から16万8000円まで。問い合わせは同社(TEL06・6751・6134)へ。
2006年06月01日
肥満対策は"中身が"大事
サラリーマン・OLの一日の平均水分摂取量は、500mlペットボトル約3本分だが、その中身はコーヒーなどの嗜好品やアルコールが半分を超えている―。そんな実態が、花王<4452>が行った「飲み物の摂取意識調査」で分かった。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に対する関心が高まっている昨今、摂取する「量」より「中身」に対する意識を変えることが重要。
同調査によると、サラリーマン・OLの一日の平均水分摂取量は、1486ml(500mlペットボトル約3本分)で、これは成人の必要量とされる目安とほぼ同量。しかし、その中身は、コーヒーや清涼飲料水などの嗜好品が35%、アルコールが17%と、半数以上を占めている。
また、サラリーマン・OLの68%が「太っている」と自覚しており、やせ型・標準型に比べ約1.3倍、肥満の人の方が飲み物からカロリーを摂取しているという。肥満の人が好んで飲む飲料は、「缶コーヒー」(46%)、「アルコール飲料」(40%)、「炭酸飲料水」(30%)の順で、肥満度が高いほど摂取率も高い。
その一方で、肥満対策に対する意識も高く、トップは「食事に気をつける」(76%)で、「運動する」(65%)がそれに続いているが、「飲み物に気をつける」という割合は46%で、半数以下という結果になった。
調査は、2005年11月11日から21日まで、首都圏在住の20歳から59歳までのサラリーマン・OL800人を対象にアンケート形式で行われた。その結果、現代人は十分な量の飲み物を摂取しているが、摂取する「中身」や肥満との「関係性」についての意識は希薄であることが明らかになった。
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