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2007年08月31日
ビリー隊長が日本キャンプ実施へ
ダイエットプログラムで人気の米インストラクター、ビリー・ブランクス(51)が「ビリーズブートキャンプ 日本ツアー」を行うことが29日、分かった。9月22日のパシフィコ横浜を皮切りに4会場で15回のキャンプを実施。ダイエットに参加する2万人の「入隊者」を約1時間にわたって鍛える予定だ。
ビリーのダイエットDVDは、全世界で1000万本を売り上げる大ヒット中。日本でも米倉涼子、劇団ひとり、氷川きよしらが信奉者として知られ、6月に来日した際は、テレビ番組出演などで注目された。再来日でブームの再発火も予想される。チケットは電子チケットぴあで9月5日から発売される。
また、ビリーのラップとメッセージを収録したCD「BOOM BOOM WONDERLAND」が来月19日に発売される。30日から着うた、着うたフルで先行配信される。
太るのはウイルスのせい?
ウイルスが肥満の原因の一つという説が、新しい研究で強化された。米ルイジアナ州立大学ペニントンPennington生物医学研究センターのMagdalena Pasarica博士らの研究により、呼吸器や眼の感染症を引き起こすアデノウイルス36(Ad-36)が、幹細胞の脂肪細胞への発達を促すことが示されたという。この知見はボストンで開催された米国化学会(ACS)学会で発表された。
同研究チームの過去の研究では、やせた人に比べ肥満の人にはAd-36が広くみられることが示されていた。今回の研究はこれをさらに一歩進めたもので、成人の幹細胞を採取し、そのうち半分をAd-36に感染させ、約1週間培養した。その結果、Ad-36に感染した細胞の多くはいわゆる「前脂肪細胞(pre-fat cells)」になったが、感染していない細胞はならなかった。細胞に投与したウイルスが多いほど脂肪の成長も大きく、この効果は男女ともにみられたという。ウイルスに曝露した前脂肪細胞は通常よりも速い速度で脂肪を集め、より大きい脂肪細胞になることが明らかになったほか、Ad-36のもつE4Orflという遺伝子が脂肪の成長促進に直接関与していることもわかった。
肥満の一部がウイルスに起因するものであるとすれば、ワクチンや抗ウイルス薬により肥満を治療できる可能性もあるとPasarica氏は述べている。米国では現在9,700万人の成人が肥満または過体重であるとされており、治療が実現すればその利益は大きい。
なお、Ad-36が肥満を引き起こすメカニズムは不明で、ウイルスが影響をもたらす期間の長さもわかっていないため、さらに研究を重ねる必要があるとPasarica氏は述べている。別の専門家は、たとえウイルスが肥満の一因であったとしても、肥満の大多数はそれでは説明できないとしている。肥満になるには、エネルギー取り込み量と消費量の不つり合いがあるはずで、やはり健康的な食生活と定期的な運動が重要と指摘している。
米国の肥満率が急上昇、経済競争力にも影響
米国では成人の3分の2、子どもの約2500万人が肥満や太りすぎで、健康が損なわれるだけでなく、国の経済競争力も脅かされているとの報告が27日、発表された。
報告を発表したのは、保健問題に関する提言を行っているNPO団体、米保健トラスト(Trust for America’s Health、TFAH)で、今回の報告は4回目となる。それによると、「過去1年で肥満率は31州で上昇を続け、国民の85%が肥満は流行病並みにまん延していると感じている」という。
全米の成人肥満率は過去25年で倍増した。1978-80年には15%にすぎなかったが、2003-04年には32%まで上昇した。また、子どもの肥満率は同期間で3倍以上に増えた。
偏った食事や運動不足により、米国人は糖尿病、心疾患、脳卒中に加え、がんを患う危険も高まっているという。
報告は「現代の子どもは初めて、両親より寿命が短く、不健康な世代となるだろう。約2500万人の子どもがすでに肥満か太りすぎだ」と述べ、労働生産性低下にもつながる肥満のまん延を防ぐために、全米を挙げて「新たな、そして大々的な変化」が必要だと警告。「労働者の健康悪化と生産性低下に伴い、米国の経済競争力が損なわれつつある。肥満に絡む医療費が事業の収益性を低下させている」と警告している。
2007年08月23日
1年で50キロ減量!驚異の「ダイエット法」とは?
「1年間で50キロ減量、110センチあったウエストが79センチに」。作家で評論家の"オタキング"こと岡田斗司夫さん(49)の「なにも我慢しない。運動しない」という驚異のダイエット法を紹介。スタジオ内に感嘆の声が響いた。
岡田さんが超デブ時代にはいていたズボンを改めて着用してみた。すると、余った部分に、もうひとり大人が入れる状態だ。岡田さんによると「最高は体重が117キロ、ウエストも110センチあった」という。
タレントの伊集院光が「以前いっしょにテレビに出たとき、どっちがどっちだか分らなかった」というほどだったが、今では体重67キロ、ウエスト79センチのスマートな体形に。
ではどんな方法で減量を?岡田さんは「食事の取り方を自覚するだけです」という。この自覚とは「1日のカロリー摂取量を1500カロリーと目標を決めて、食べたカロリーをチェックしメモをすることから始めます」。そのうち、どの食品は何カロリーと覚えてしまい、メモも要らなくなるという。
「我慢しない、運動しない。工夫とコツさえ覚えてしまえば簡単です」
失礼かもしれないが、運動といえば指を動かすのがせいぜい。机に向っていればお金が貯まる文筆家ならそれも可能だろう。体力勝負の一般サラリーマンが1日1500カロリーで持つかどうか。
若い時やせていた男性、10キロ太ると心筋梗塞発症率2倍
20歳のころにやせていた男性が10キロ以上太ると、心筋梗塞(こうそく)などの虚血性心疾患の発症率は、体重の変化が少なかった人に比べ、約2倍になることが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査でわかった。
調査対象は、全国40~69歳の男女約9万人。調査開始時点での身長と体重、20歳のころの体重をもとに、10年間の追跡調査を実施、体重を身長の2乗で割った体格指数(BMI)と虚血性心疾患との関連を調べた。
期間中に発症した人は518人。男性の20歳の時のBMIが21・7未満とやせ気味だった人が、その後に10キロ以上太った場合、体重の変化が5キロ以内だった場合に比べ、虚血性心疾患を2倍発症しやすくなった。
また、BMI30以上の肥満の男性は、BMIが標準(23以上25未満)のグループに比べて約1・8倍、虚血性心疾患を発症しやすいことも分かった。
欧米では肥満と虚血性心疾患との関連は明らかだが、肥満が少ない日本では、まだはっきりしていない。
研究を担当した磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)は「日本の男性も欧米人と同様、肥満で虚血性心疾患を発症しやすくなることが分かった。特に20歳の時にやせていた人は、中年期の肥満に気をつけたほうがいい」と話している。
2007年08月22日
肥満の一部はウイルスが原因?
肥満の一部はウイルス感染によって起きるらしい――。こんな研究を、米ルイジアナ州立大のグループがまとめ、ボストンで開かれた米化学会で20日発表した。ロイター通信などが伝えた。
肥満の人は、そうでない人に比べて、風邪や結膜炎の原因となるウイルスの仲間アデノウイルス36に感染している割合が高いとされているが、感染との因果関係ははっきりしなかった。
研究グループは、美容のために行われる脂肪吸引で得られた人間の脂肪組織から、さまざまな細胞に変化する能力を持つ幹細胞を抽出。このウイルスを加えた。
その結果、ウイルスを加えられた幹細胞の半分以上が脂肪細胞に変わったが、加えられなかった幹細胞で同様の変化を示したのはわずかだった。
ウイルスが肥満の原因だとはっきりすれば、ワクチンが開発できそうだというが、研究グループは「すでに肥満の人には役立たないだろう」としている。
アデノウイルス36は以前から、肥満との関連が疑われてきた。
米ウィスコンシン大学の研究チームは00年、このウイルスに感染させたニワトリやハツカネズミが、感染させなかったものより脂肪を2倍多く蓄積した、という論文を発表している。
2007年08月18日
睡眠少ないと肥満に
睡眠不足が、肥満や糖尿病、高血圧などの原因になることが、米国の専門家の研究で分かってきた。夜型の生活習慣や、ストレスの増加が影響しているという。睡眠時間の減少は、日本人の間でも指摘されているだけに注意が必要だ。
睡眠と健康問題に詳しい米国シカゴ大学のイブ・バンコーター教授は「生活様式の変化による睡眠時間の短縮が、現代の肥満や糖尿病のまん延に深く影響している。民族にかかわらず、不眠は全世界的な傾向になっている」と指摘する。
肥満の影響で糖尿病 発病の仕組みを解明
肥満の影響で糖尿病になる仕組みの一端を、東北薬科大の井ノ口仁一教授らが解明し、米科学アカデミー紀要電子版で近く、発表する。細胞膜にある糖と脂質のつながったものが異常に増えて、脂肪細胞が糖分を取り込む働きが落ちることがわかった。新たな治療薬の開発につながる可能性がある。
内臓脂肪が増えると、血液中の糖を取り込むインスリンがうまく働かなくなり、糖尿病になりやすくなることが知られている。
グループは、インスリンがうまく働かない状態のとき、脂肪細胞の表面にある糖脂質の一種が異常に増えることを見つけた。さらに、糖脂質は、インスリンの信号を受ける受容体を引き寄せてしまうこともわかった。
インスリン受容体が、本来ある場所になくなると、細胞の糖を取り込む能力は落ちてしまう。薬剤で糖脂質が増えないようにすると、インスリンの働きが戻ることも確かめた。
4キロ減量で50ユーロ、町が手当
ミラノ──イタリア北部バラッロの町長が13日、太り過ぎの住民に対して、1カ月間に4キロ減量すれば、50ユーロ(約8000円)の手当を支給すると発表した。
4キロで50ユーロは男性の場合で、女性は3キロ減で50ユーロを受け取れる。
さらに、減った体重を5カ月間保てば、さらに200ユーロ(約3万2000円)が支給される。
自身も約6キロほど太りすぎているというジャンルーカ・ブオナンノ町長は、「多くの住民が、『やせなきゃいけないけれど、本当に難しい』とぼやいているのを聞いて、グループでダイエットに励めばうまくいくんじゃないかと考えた」と話している。
バラッロの住民は約7500人。減量手当プログラムは今月10日から始まり、すでに何人かが参加を決めている。
欧州連合(EU)の統計によると、イタリア人の約35%が太り過ぎ、もしくは肥満状態にあるという。
2007年08月10日
「ビリーズブートキャンプ」に関する調査
ヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京都中野区、代表取締役社長:田部 信、以下ヤフー・バリュー・インサイト)が提供する、生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS(リンク」では、「ビリーズブートキャンプ」に関する市場調査を実施しました。
◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇
■「ビリーズブートキャンプ」認知率:男性79%、女性92%
「ビリーズブートキャンプ」を「やったことがある、やっている」のは全体の15%。「やったことはないがどういうものかは知っている」の70%を足した認知率は、85%にのぼった。また、若い層程認知率が高い傾向にあった。
男女別では、男性79%、女性92%と女性の認知率が高く、20代女性で100%、30代女性94%、40代女性88%、50代女性84%という結果になった。
「ビリーズブートキャンプ」経験者に、始めたきっかけを自由回答形式で聞くと、「テレビで話題になっていたから(専業主婦、20代女性)」「妻が始めたから(会社員、50代男性)」「友人にすすめられたから(無職、40代女性)」といった周囲のブームに乗ったという声が多かった。また、「ダイエット、運動不足解消のため(会社員、30代女性)」「筋肉をつけて人に見せられる体になりたかったから(学生、20代男性)」といった効果に対する期待も挙がっていた。
■経験者の48%がダイエット効果を実感
「ビリーズブートキャンプ」を少しでも利用経験がある60名にダイエット効果をたずねると、「効果があった」12%、「やや効果があった」37%となった。
また、実際に「ビリーズブートキャンプ」をやっているときの気持ちを自由回答形式で聞いたところ、「辛いけど楽しいハイな気分になる(会社員、40代男性)」「次の日に筋肉痛になるが、効果を期待できそうでとても楽しい(専業主婦、30代、女性)」「ハードでつらいが達成感がある(会社員、20代女性)」といった声が目立った。
■経験者の利用継続意向は55%
利用経験者に今後の利用意向を聞くと55%が「続けたいと思う」と回答し、継続利用意向を示した。
理由(自由回答形式)としては、「嫁さんが続ける限り負けられない(会社員、40代)」といった家族で取り組むことでの脱落抑止効果がうかがえたほか、「つらいけど、運動不足を解消するにはうってつけだと思う(会社員、30代男性)」「とても楽しかったし 続ければ効果が出そうだから(パート・アルバイト・40代女性)」という効果に対する期待が目立った。
■満足度の高いダイエット方法は「運動」
最近2~3年の間に行ったダイエット方法別の満足度を聞いたところ、「満足」「やや満足」を合わせた満足度は、「ジムなどには通わず、自宅や公園、道路などで運動する」が54%、「ジムやスクール、レッスンなどに通って運動する」が51%で運動が上位に並んだ。
最近2~3年の間に行ったダイエット方法のトップだった「食事制限(量・回数・カロリーなど)をする」が満足度では41%で3位となった。
■今後のダイエットは「効果があること」「自由な時間にできること」
今後ダイエットをする際に重視するポイントは、「効果があること」がトップで48%。続いて「自由な時間にできること」が45%、「お金がかからないこと」が38%、「楽しみながらできること」が29%、「ひとりでできること」が27%。
これからのダイエット手法には、「お金」と「効果」という“費用対効果”が求められるほか、自分の意志でいつでもどこでも取り組める“自由度”や“楽しさ”などが求められているようだ。
「ビリーズブートキャンプ」は、話題性の高さやプログラムの新しさから楽しく運動ができ、さらに自宅で気楽にできるという自由度をあわせ持った商品でもある。このような特徴が生活者の求めるダイエット方法ともマッチしていたため、ヒット商品になったと考えられるだろう。
ますます太るオーストラリア人
オーストラリア成人の半数が「肥満」、あるいは「太りすぎ」に分類される、こんな実態がオーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)が7日発表した報告書で明らかになった。
2004年から2005年にかけての国民データをもとに行った研究によると、「肥満」、「太りすぎ」のオーストラリア成人は1995年の45%から54%に増加した。
肥満や、肥満を原因とした疾病の対策のための政府支出や社会コストは、2005年の1年間で210億豪ドル(約2兆1500億円)にのぼったと見られる。
特に肥満割合の増加傾向が著しいのは35歳から44歳の男性で、2005年までにいたる約10年間で倍増している。
肥満を原因とする健康障害も増加。1995年には成人の2.4%だった糖尿病患者の割合は、2005年には3.6%にまで上昇した。
特に、先住民アボリジニの糖尿病患者の割合は非先住民の3倍以上、腎臓疾患率は10倍以上に達し、アボリジニがより深刻な健康問題を抱えている実態も明らかになった。
肥満で医療費増加、京大が調査
京都大の古川雅一研究員らは8日、食べ過ぎや運動不足で肥満になると、糖尿病治療にかかる年間医療費が平均的な身長・体重の人と比べて2.5倍、高血圧の医療費が同1.3倍に増えるという分析結果を発表した。
研究チームは「肥満は健康だけでなく国の財政や家計にも悪影響を与える。将来のお金の負担を減らすためにもダイエットを」と呼びかけている。
厚生労働省の「国民医療費」「国民健康・栄養調査」の2001年のデータをもとに分析した。
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