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2008年01月

2008年01月21日

社交家は肥満、心配性「やせ」多い

社交的な人や自己中心的な人ほど肥満が多く、心配性の程度が強いほどやせの人が増える傾向にあることが、辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)らの大規模調査で分かった。性格と肥満の関係については従来、十分な根拠がないまま議論されることが多く、1万人以上を対象に調べた研究は世界的にも例がないという。国際心身医学会誌に掲載された。

 宮城県内の40~64歳の男女約3万人を対象に調査。身長や体重、生活習慣などに加え、「話し好きか」「人が何を考えているか気になるか」など48項目を尋ねる性格検査を実施した。▽外向的(社交性、陽気さ)▽神経症的(心配性、緊張しやすい)▽非協調性(攻撃性、自己中心性)▽社会的望ましさ(律儀さ、虚栄心)--の各傾向について、程度別に4グループに分けて体格指数(BMI)との関係を調べた。

 飲酒量や運動習慣などを考慮して分析した結果、「外向的傾向」が強いほど、「肥満」と判定される体格指数(BMI)25以上の人の割合が増えた。最も外向的なグループの肥満の割合は最も内向的なグループに比べ、男性で1.73倍、女性で1.53倍になった。「非協調性」が強い場合も肥満が増えた。

 一方、「神経症的傾向」が強いと、BMI18.5未満の「やせ」が増えた。神経症的傾向が最も強いグループのやせの割合は、最も弱いグループの2倍以上に達した。

 研究チームの同大大学院生、柿崎真沙子さん(心理疫学)によると、因果関係は明確でないが、性格と関連する神経伝達物質の一部が食欲にも関係していることが背景にあるかもしれないという。柿崎さんは「肥満改善指導で外向的な人には指導回数を増やすなど、より効果的な健康教育プログラムの開発につながる可能性がある」と話している。


2008年01月18日

女性のダイエットに関する意識とダイエット食品のネット購買

ダイエットに関する情報入手経路は、「友人・知人からの紹介・クチコミ」が 約4割と最も多い結果に!

<購入したことがあるダイエット食品のタイプ(MA)>
1位 こんにゃくを使ったタイプ (52.4%)
2位 バランス栄養食のブロックタイプ (45.6%)

3位 牛乳や水に溶かして飲むタイプ (45.5%)


<ダイエット食品の購入場所>
1位 インターネット通販 (58.1%)
2位 スーパー (43.6%)
3位 ディスカウントストア (23.4%)

<ダイエット食品をインターネットで購入する理由(MA)>
1位 自宅に届けてくれるから (59.0%)
2位 24時間いつでも買いたいときに購入できるから(52.5%)
3位 ポイントが貯まるから (39.1%)

<ダイエット食品を最もよく購入しているサイト(SA)>
1位 楽天 ( 31.4%)
2位 オルビス (11.2%)
3位 DHC (6.8%)


2008年01月08日

3歳時の睡眠が影響 9時間未満だと肥満1.6倍

 子どもの肥満が増えている。肥満の割合は一九七〇年代に3%だったが九〇年代以降10%を超えた。なぜ日本の子どもたちはこんなに太るのか。運動不足や豊かな食生活などに加え、幼児期の睡眠不足が肥満をもたらしている。こうした興味深い事実を、富山大大学院医学薬学研究部の関根道和准教授と鏡森定信教授(保健医学)らが長期追跡調査で確かめた。

■富山スタディー

 調査したのは一九八九(平成元)年度に富山県に生まれた約一万人。全国の同年生まれの1%に当たる。三歳から小学一年、小学四年、中学一年、高校一年と成長するに伴い三年ごとに調べた。子どもでこれほど長期の大規模な追跡調査は珍しく「富山スタディー」として注目されている。

 三歳時の睡眠時間が成長してからの肥満にどう影響するかを探った。三歳で睡眠時間が十時間以上と長い子どもに比べ、睡眠時間が短い子どもほど、中学生や高校生になっても肥満が多かった。

 三歳の時の睡眠が九時間未満だと、十時間以上寝ていた子に比べ、中学一年になった時の肥満率は一・六倍だった。

 運動不足など肥満の要因として知られている別の事項を除外しても、三歳の時の短い睡眠がその後の肥満に結び付いていた。幼児期の睡眠が直接に子どもの肥満の原因となっているといえる。

■継続が大事

 十分な睡眠の継続が大事なことも、この調査で裏付けられた。小学一年と四年の睡眠時間の変化ごとに比べた。睡眠がずっと八時間以上と長い子どもは肥満が最も少なかった。睡眠が八時間未満に減ったり、過去に八時間未満だったり、睡眠がずっと短い子は肥満が三、四割多かった。

 「三つ子の魂百まで」というが三歳児の睡眠習慣は長く続く。小学四年になってからの就寝時間は、三歳で早く寝ていた子どもほど早寝の傾向があった。逆に遅寝の子はその後も遅く寝ていた。

 関根さんは「子どもの睡眠は、成長ホルモンや自律神経などを介して、心身の発達や健康に影響する」とみる。「寝る子は育つ」とともに、「寝ない子は太る」も新しい健康格言になりそうだ。

■肥満化得点

 もっとも、肥満の原因は睡眠不足に限らない。小学一年の時に、父の肥満、母の肥満、朝食の欠食、一日一回以上の間食摂取、運動不足、二時間以上のテレビ視聴、睡眠不足(八時間未満)の有無をチェックした。この七項目がある場合それぞれ1点として「肥満化得点」(7点が満点)を算出した。

 肥満化得点が小学一年の時にゼロだと、小学四年になっての肥満率は5%と最も低く、肥満化得点4点以上で22%にまで上がり、睡眠不足だけの影響より大きかった。

 子どもの肥満は、成人してからの高血圧や糖尿病など生活習慣病につながる。関根さんは「健康づくりは就学前から必要だ。肥満の予防に望ましい睡眠習慣を幼児期に確立し継続してほしい。同時に適切な食生活や運動など総合的な対策が欠かせない」と訴えている。


2008年01月06日

全国トップレベルの「肥満児県」青森

 文部科学省がまとめた07年度の「学校保健統計」によると、県内の児童・生徒の年齢別の平均体重がいずれも全国平均を上回り、全国トップレベルの「肥満児県」であることが明らかになった。

 昨年4~6月、県内の幼稚園、小中学校、高校に通う生徒・児童1万3338人分の健康診断の結果を基に調査した。その結果、男子では6~10歳と12、17歳で平均体重が全国1位で、他の年代でも上位5位以内に入った。女子も5、6歳と8~10歳、13、14、16歳で平均体重が全国1位になった。

 また、身長別の標準体重などから「肥満度」を計り、年齢別の肥満児の割合を調べたところ、全年齢で年齢別の全国平均を上回った。特に男子では17歳の肥満傾向児が全体の20・99%と全国平均の12・87%を大きく上回り、5人に1人が肥満傾向という調査結果になった。女子では12、15、16歳で肥満傾向児の割合が15%を超え、全国平均を5・55~6・23ポイント上回っていた。

 一方で、平均身長でも女子の15歳を除く男女の各年齢で全国平均を上回った。


マレーシア人、体重を気にしない傾向

市場調査大手のシノベートは、世界体重管理調査の結果を発表、マレーシア人はアジアの中でも最も体重を気にしない国の中に入ることが明らかになった。調査は昨年11月に世界13カ国に対して行われ、マレーシアでは月収1,000一5,000リンギの15歳から64歳の男女1,010人に対して調査が行われた。アジアで調査対象となったのは香港、シンガポール、マレーシアの3カ国。
体重計に乗る頻度の調査では、半数のマレーシア人が「思いついたときだけ」と回答、約4分の1が「全然体重計に乗らない」と回答した。香港は22%、シンガポールは36%の人が「全然体重計に乗らない」と回答した。これに対し、最も体重を気にしている人が多いのはフランスとアメリカで、半数以上の人が1週間に1回以上体重計に乗っていると回答した。
ダイエットの努力についてもアジアの国々はブラジルやサウジアラビアなどと比較して気にしていない傾向があることがわかった。サウジアラビアでは20%が薬草やサプリメントでダイエットをしていると回答、ブラジルでは26%がエクササイズやジムに定期的に通っていると回答している。
ファーストフードについては、イギリスが最も依存しているという結果で、45%がファーストフードが好きでやめられないと回答している。もっと依存度が低いのはフランスで、次いで▽シンガポール▽香港▽マレーシア一一となっている。
シノベート・マレーシアのスティーブ・マーフィー社長は調査の結果について、マレーシア人の食に対する高い関心、24時間どこでも安い外食ができる環境が顕著に現れており、そのため体重を気にしない傾向が高くなるのだろうと語った。またいつでも外食可能な環境と自国の食べ物を重んじる性質のため、ファーストフードの依存度が低いのではないかと語った。



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