« 乳由来の多機能たんぱく「ラクトフェリン」に内臓脂肪の低減作用 | HOME | 肥満の原因はドーパミン受容体 »


2008年10月17日

ダイエット歴が妊娠中の体重増加に関連

ダイエットや食事制限の経験のある女性は、妊娠中の体重増加量が多過ぎるか、あるいは少な過ぎたりすることが、米ノースカロライナ大学の新しい研究によって明らかにされた。

1,200人以上の女性を対象とした研究の結果、食事制限の経験があり、妊娠開始時に標準体重、過体重(overweight)、肥満(obese)であった女性では、体重増加量が推奨体重増加量よりも多い傾向が認められた。また、妊娠開始時に低体重であった女性の体重増加量は、推奨体重増加量よりも少なかった。

今回の研究は、米国医学研究所(IOM)が推奨する体重増加量に基づいて行われたもの。IOMでは、低体重の女性では28~40ポンド(約13~18kg)、標準体重の女性は25~35ポンド(約11~16kg)、過体重の女性は15~25ポンド(約7~11kg)、肥満の女性は15ポンド(約7kg)以下の体重増加が推奨されている。

研究共著者である同大学のAnna Maria Siega-Riz氏は、「過度の体重増加や帝王切開、巨人症、LGA児(在胎期間から予測される体重より著しく大きな出生体重の新生児)など有害な妊娠転帰、また通常よりも短い授乳期間や分娩後の高体重の持続を予防するため、妊娠中にこれらの女性への同様の栄養や身体面での活動指導は有用である」と述べている。

スポンサード リンク

« 乳由来の多機能たんぱく「ラクトフェリン」に内臓脂肪の低減作用 | HOME | 肥満の原因はドーパミン受容体 »

バックナンバー