花王は8日、毛髪の表面を覆うキューティクルは欧米人より東洋人の方が緻密(ちみつ)な構造を持ち、傷みやすいことが分かったと発表した。同研究をもとに、主力シャンプーブランド「アジエンス」を改良し、10月8日にリニューアル発売する。
研究は東洋人200人、欧米人200人を対象に行い、走査型電子顕微鏡で観察した。東洋人の黒髪は欧米人のブロンドやダークブラウンに比べ、キューティクルが重なる枚数が8%多く、一枚当たり5%厚い。また間隔も6%狭く、全体に緻密な構造を持つことが分かった。ドライヤーや髪染めにも弱く、痛みやすいという。研究結果は第11回国際羊毛学会(英国・リーズ)で発表する。 |